ラジオ体操。3日連続。近年朝は早く目が覚めてしまうようになっているが、前夜が遅かったこともあり今朝の五時半起きは少々辛い…。

肩痛はほとんど感じなかった。

今日が最終日ということで

記念品をもらってましたね。

皆終わると早足で帰っていきました!

それから播但線で姫路。H日航姫路で健康福祉常任委員と合流し、中播磨県民センターへ。調査2日目。雨もポツポツ。



田中中播磨県民センター長の挨拶。健康福祉事務所の所管事務調査。質疑応答。政令指定都市・中核市選出以外の議員には保健所設置市があることをまず理解しておく必要がある。こういったことが議員になる以前の基礎的知識にあたるのだろう。

今日はサンテレビの『ハイ県議会です』の同行取材も。

その後、仁豊野の姫路聖マリア病院へ。雨はあがり、逆に強い日差し。


姫路聖マリア病院を運営する社会医療法人聖フランシスコ会の舞原理事長のご挨拶。当病院は1950年にカトリックの聖フランシスコ病院修道女会の医療施設の一つとして開設された。ちなみに私は当病院で生まれました、と自己紹介(笑)。


今回は今春開業した医療型障害者・者入所施設ルルド館の調査。

重度障害総合センタールルドの宮田センター長による概要説明。ご存知の方も多いと思いますが宮田先生は就任以前は姫路市総合福祉センタールネス花北のセンター長でした。私ももう随分前から存じ上げています。



ルルド館は西播磨で初の施設。県議就任以降何度も県議会で設置の必要性について取り上げてきただけに開設後の状況が気になっていました。

4月の開設から4ヶ月。特に必要性について親御さんから要望の多かった在宅児・者のための短期入所については現在約160人の登録申し込みがあり、順次手続きを行っているとのことでした。

在宅で人工呼吸器等を使っている子どもなどの場合、不具合等何かあれば命に関わるため常時ケアが必要となりますが、急に葬儀等ができたとしても短期で預かってくれるところが姫路や西播磨にはなく、一時間もかけて遠方に預けに行くしかないという実情を直接市議会で聞いたのが県議当選直後、まさに10年前でした。

施設見学時ちょうどお昼頃で入所者の子どもたちが集まってご飯を食べていました。こうした施設ができて良かったと思いました。

施設見学。
入所前の部屋。今年度は40床。来年度以降80床となります。

部屋備え付けの200キロまで持ち上げられるという介助保護器具。

居室

最新式のシャワーベッド




その後、新在家の県立姫路こども家庭センターへ。

大西センター長から事務概要の説明を受けたあと、質疑応答。

私からは過日の閉会中調査でも取り上げた中核市の児童相談所設置前段階での連携状況、子どもの里親委託比率が欧米などに比べてかなり低い日本の状況、施設委託との違い、現場担当者の声などについて質問。前者は予想通り、後者は日本の里親の成り手理由が広がっていないこと、つまり子育て文化、引いては宗教観の違いがある。里親さんの裾野を拡げていく必要があることは間違いない。色んな余裕を国民にもってもらうことが第一歩なのかも知れない。そうなれば政治の仕事だ。

その後、施設見学。


木材を多く使った温かみのある施設。


姫路駅にてバスから下車後、播但線で事務所へ。自宅で着替えて土山のD。合掌。その後、今日3度目の姫路駅前。その後、帰宅。