昨日に続き春川公園。ラジオ体操。昨日より右肩の状況は良い。四十肩ではないかも。


その後、娘とモーニング。その後、山陽道を通って龍野から相生へ。途中工事渋滞。少し早く出たので間に合う。


相生市総合福祉会館

健康福祉常任委員会の管内調査(西播磨)を出迎え、合流。

社会福祉法人播磨西部福祉会が開設したサ高住(サービス付き高齢者住宅)『天馬の郷』の開設について同法人のH理事から説明を受けて意見交換。市内の半田中央病院の前院長の寄附行為によって設立された同法人の成り立ちから施設建設にかかる財務状況などについても説明を受ける。


月額利用料金の目安。法人の考え方として月額10万円程度と安価に設定して入りやすくすることを考えたという。特養に入る基準が原則要介護3以上となったいまそれより状態は軽いものの独居などの状況により入居を選択している人が増えているサ高住。

その後、現場へ。
実際の施設見学をさせてもらう。

ロボットのペッパーくんもいました。

居室

ベッドシートにセンサーが備え付けられており、個人の就寝状況等がデータ管理されている。青が横になって寝ている時間、黄色はベッドの上にはいるが起きあがっている時間という。入居者の就寝の特性を知り、サービス等に活かせるという。そういえば過日テレビで膀胱の状況を知ることができ排尿介助に役立つ最新のセンサーがあるとの番組を見た。凄い時代になってきた。

その後、上郡町光都の西播磨県民局。


東元県民局長の挨拶


龍野健康福祉事務所、赤穂健康福祉事務所の所管事務調査。

私から姫路市内でたつの市や宍粟市の救急車を結構な頻度で見かけることから二次救急での中播磨地区との連携や新県立病院が姫路駅前にできて3次救急機能が集約されること、公立宍粟総合病院などの医師確保による二次救急機能の確保などについて質問。また、待機児童の問題。少子化が進んでおり例外の太子町の話。太子町において全体としては定員割れしている一方、40人もの待機が発生している理由などについて確認。保育園の
地域偏在ではなく、0、1歳児の保育ニーズと園側の保育士充当・定員などのミスマッチが原因のようだ。保育園を経営する人の考えの中にも、0、1歳児は家庭でみたほうが良いという考る方が実際は多いためニーズがあってもミスマッチが起こる場合がある。これは簡単な問題ではない。



その後、県立粒子線治療センター。

昨年度は最年少1歳から最高齢95歳、約500人のガン患者の利用があったという。小児ガンについては県立こども病院の隣接粒子線施設が新設されるためそちらに移る。また、今回の調査では粒子線治療施設の導入コンサルティング会社HIBMSの岡本社長も出席。こちらの売上があがると兵庫県に知的財産料が計上される。現在2つの成功事例がある。新たな契約が期待される。

国内的には大阪で類似施設が出来るなど先駆的であった事業も次第に競合の追い上げを受ける格好になってきており、患者数の減少傾向がある。保険適用の拡大と施設の大幅改良で更なるガンの撲滅に力を入れる。

私からは全額私費負担となる治療の場合の300万円弱の治療費について、低所得者向けの貸付制度もあるが、この金額だから治療を断念している層がどれだけいるのかといったことを確認。

その後、姫路へ戻る。その後、夕食会。今回はお店の選定を依頼されており、悩む。ある事案以降制度が変わり、以前よりもプレッシャーが増えた。