神戸の県庁。健康福祉常任委員会。まず6月議会の提案予定議案の説明。その後、食品衛生、生活衛生等についての調査。私からは神戸ビーフ等の海外輸出促進にかかる「と畜検査」体制の兵庫県と姫路市の連携、検査員となる獣医師の養成、現状の獣医師の数がどうなっているのかなどについて質問。国の方でも獣医師について注目されているが、単なる偶然。他の委員からはアニサキスの食中毒被害等の現状、ネコ等の動物愛護についての質問も。

その後、姫路市のわんずまざー保育園の私的契約児の超過契約による保育士、面積要件違反、過小食事提供問題等の再発防止対策にかかる県の全園調査並びに対策状況の中間報告を聞く。事件を受けた公益通報の状況を問うたほか、非常勤・日当報酬の第三者機関委員に過度な役割や責任を負わすという形式的な責任回避策に陥ることがないように発言しておく。森友学園問題での大阪府の私学審議会が全く機能しなかったことは例外ではなく、常勤に比べて情報も僅かな非常勤の委員に責任をもたせるのは酷だ。

また、委員会としての特定テーマの調査報告書内容を了承。

夕刻、6月議会の付託議案審査を除いて一区切りということで病院局、健康福祉常任委員との懇親会。


山本健康福祉部長による開会の挨拶

浜田健康福祉常任委員長の挨拶

島山副委員長による乾杯の発声

こども病院院長から就任された長島病院事業管理者の中締めの挨拶。
「こども病院に赴任して10年になるが、病院長になると(病床)稼働率等のデータが毎日机に置かれる。始めは赤字だった。赤字は惨め。脳外科医をしてきたが(子どもの頭を手術するときに)ハサミで糸を切っても切れない(ハサミが古くて切れなくなっている)。一方で、病院が(大きな)黒字ということは、社会全体は赤字ということ」という話もあった。
これらの話から病院事業の収支均衡を目指すという方針が伺える。

私も丸2年健康福祉に在席しているので多くの方とざっくばらんに意見交換が出来るようになった。今日も多くの幹部と意見交換。3年目も居残るというと驚いている人も多かった(笑)。

その後、姫路に戻る途中で、先輩の某科学館館長と遭遇。私がスマホで将棋をしているのを見て同じアプリで自分もしていると(笑)。級も1級で同じだった。驚く。

その後、Yさんと懇談。早めに帰る。


昼食は県警本部近くの薫庵でざるそば大。