朝、事務所。昼前に神戸へ。三宮の神戸国際会館で開催の兵庫県私学振興大会に出席。



県議会の私学振興議員連盟に以前から入っているため来賓としてお招き頂いた。

公立高校(後期中等教育)の高所得者を除く実質無償化が定着し、私学支援の拡充も行われている。公教育に対する財政負担が他国に比べてかなり低い実情から、属する家庭の財政力により受けられる教育の多寡に差が出やすいことは今更の話だが、私たちが在学中などに比べれば少し改善された。

最近では与党側からも高等教育(大学)の無償化に言及があるなど、教育に対する支援の充実を更にはかろうとする動きがある。

今日は兵庫県の私立高校の授業料に対する財政措置について挨拶に立った関係者から隣接する2府との比較でかなり厳しい指摘もあった。

兵庫県の私立学校の立ち位置、特に高校においては、公立との位置という点において学区制導入以来、半世紀にもわたるほぼ変わらぬある特徴がある。位置付けを自ら変えるのは本来、経営努力。全く変わっていない訳ではないことがそれを証明しているし、県内高校の東大進学者の大多数は私学出身者だ。いずれにしろ、私学と公立とが切磋琢磨して兵庫の教育の質をあげていく、それが大切だ。




夕刻、県庁に向かっていると、昔ながらの中華料理屋 中華カレーで有名な杏花村があったビルが取り壊されていた。驚く。

昼食はグリル一平三宮店でメンチカツ。