終日、諸活動。市内各所で様々な方と話す。

動いていると市内の設備投資の状況などもわかる。ある企業を訪問すると近くの新社屋を案内する貼り紙が。受注増に伴い社員を増やしたところ旧社屋では手狭になり新社屋を建設したという。

別の企業では、競合企業の突然の問題発覚などで代替受注が増えて増床、今後に備えて新研究棟の建設も始めている。元気な儲かっているところはある。もちろん、逆もある。病気で倒れたり、跡継ぎがなく廃業される方も増えている。

雨の中、最後に訪問した企業で、一人経営者の方が曰く「県会は特に何をやっているのかわからん」…。「それにしても動けば動くほどお金がかかるやろ」…。「団体の会合や冠婚葬祭、僕らと一緒や」…。「手取りなんぼや?」…。「議員は(僕らと違って)税金払ってそこから経費がかかるんやろ。大変や」…。「選挙になんぼかかる?」…。「やっぱりそんなもんか。あんな議員が出てしもたらもう他においしいことないやろ」…。「議員を3分の1にして給与を2倍にしたらエエんや」…。

「今みたいに成り手がなかったらさらに堕ちていくだけや」…。

何の陳情をするわけでもなく、献金を下さるのはこんな感覚をお持ちだからなんだと思うと納得。


昼食は白浜町松原の南里飯店。味噌ラーメン、餃子。ある先輩がFBにあげていたので行く。体調は完全復活。