日中は、事務所で本格的に質問の下調べ。事務所の留守番も兼ねて。

来訪の地域のN自治会長と懇談。地域の人口がもう少し増えそうだ。

夕刻、Yさんと意見交換。東京都議会の政党復活予算について聞かれる。テレビを見ても意味が分からなかったという。表立って制度化しているのは東京都だけなのかも知れない。小池知事はこれを廃止する方針と都議会冒頭の提案理由説明で示したという。

日本の地方自治法上、予算編成権は知事一人にしかないことなど今更言うまでもないが、同じ大統領制のもとではアメリカのように議会に予算編成権があるところもある。強い大統領権限とのバランスからだ。都議会云々に関係なく議員の立場でどちらがいいか。勿論後者だろう。

「米国では,議会に予算編成権があり,また,行政府には法案提出権がないため,議会が歳入,歳出に関する予算関連法案を独自に作成して審議する。したがって,通常予算教書は議会に対する大統領の提案にとどまり,何ら拘束性を有していない。このように,予算教書は法的には参考資料程度の意味しかないが,実際上は問題のない部分はそのまま受け入れられる。また,議論の余地がある部分についても歳出法案について大統領が拒否権を行使することができるため,議会とホワイトハウスとの交渉により予算教書の内容を歳出法案にかなり反映させているのが実情である」
アメリカ合衆国の予算編成(外務省HP)より

議会から予算関与権を取り戻すということでテレビでは喝采をおくっているが、議員の立場からすれば勝ち取ってきた権利の大幅な縮小となる。いまはおとなしくしている自民党会派も珍しく知事に抗議文を出していた。

同じ選挙民に選ばれながら、一方の議会は悪者に仕立て上げるのが有権者受けする時代。来夏の都議選まで黙っている多くの都議の心中は穏やかならずだろう。

夕刻、姫路駅前へ。認定NPO法人コムサロン21の忘年交流パーティー。


前川理事長の挨拶




松本たけあき代議士をはじめとする来賓挨拶


不肖 私もご挨拶

税理士の尾上先生による乾杯のご発声


恒例の会員の皆さんの持ち寄った物品のオークション。大いに盛り上がりました!!


私も、電子レンジで温めると何度も使える湿気吸引ボールを落札しました!汚れもとるから政治家に向いてる!と言われまして…。


中締めのご挨拶は須鎗副理事長



昼食は事務所隣の浜さきでかしわうどん。