神戸の県庁。珍しく山陽道が三木あたりで工事渋滞。とはいえ少しだけなので無問題。山陽道の渋滞は10年で2度目かな。

到着後、会派の議員団総会。議運の報告、議事内容の確認など。人事案件では確認後、他会派から少し話があったようだ。遅い…。

その後、本会議。決算特別委員会で審査予定の決算関係議案を除く、一昨日各常任委員会で採決された議案の採決。

今年度一般会計補正予算をはじめ、兵庫県立大学の理事長と学長を分ける定款の改正議案など。討論のあと、全て可決。青い意見も聞く。矛盾を感じない人や何も知らない人よりいい。同意人事については全会一致で同意。

本会議散会後、再び会派総会。地方議員の年金制度が過去の民主党政権で廃止され、議員年金にかわる新たな老後保障制度を検討する趣旨の国会附帯決議が示されていた。このたび、全国都道府県議長会が各議会の意見をあげるよう要請があったとのことで議論。

地方議員はその質から報酬から何から国会議員とは天と地の差がある。そうした実態は双方を知る人にしか知られていない。

地方議員の状況は、近年の報道を見ていると、世紀末状態と言っても過言ではない。これで新たにこの地方議員の世界に飛び込もうとしている人はまず余程の理由があるのだろう。

サラリーマン出身で家庭を支える立場の人が多い議員が占める会派、政治献金も所得も相対的には多くない会派の人が、どんな人を今後、地方議会の構成員として考えるのか。

歪な状況は疑うべくもないがそれを時代の流れとするなら現状のままだろう。コストの面では現在新人議員や改正時に受給資格のなかった人には公費ゼロ負担となっている。どの程度の状況が許されるのか。本当に今後ともゼロでいいのか。難しい問題だ。

昼食は出前弁当。