事務所。県政関係の資料作り。ふるさと納税制度について少し詳しく調べる。昨年分から更に拡充されているが、「還元率」と言われる自治体ごとのランキングが一部で出回るなど返礼品問題は住民税の意義を考えても公正性の点でやはり課題が多い制度だ。頑張る地方への財政支援という趣旨はわかるが実態は返礼品の価値で増減している。そろそろ考えないといけないのではないか。

 

その後、北条のまねき会館。団体の研修会で県政課題について話す。その後、歩いて北条口の成田珈琲直売店。暑い暑い。大汗。アイスコーヒーを購入。その後、下寺町の喫茶ブラジル。その後、姫路商工会議所。姫路市からの「県の平成29年度予算編成に対する県議会議員要望会」に出席。




多数の要望があるが、特に上記の5項目について各担当局長から説明を受ける。

私からは2020年の東京オリンピック・パラリンピック事前合宿の姫路招致活動要望について発言。フランス柔道チームの誘致に県と市が協力して手を上げている。フランスでは柔道士は国家資格であり、日本より競技人口も多く、今や国技に準じる扱いとなっている。来る10月にはパリを訪問する県の金澤副知事がフランス柔道連盟のルージェ会長に会い、直接働きかけるほか、先日は「フランス柔道の父」と言われる姫路出身の川石酒造之助の甥である灘菊酒造の川石社長がパリを訪問し、酒造之助の息子さんにも直接協力を求めるなど、働きかけを強めている。

一方、ライバルは奈良県天理市。2008年の北京五輪のフランスの事前合宿の場所が天理市。天理大学柔道部という多数の金メダリストを輩出している学校を始め施設や練習相手に恵まれている。ここに勝つには簡単ではない。あらゆるチャネルの活用や県パリ事務所の活用はもとより実現すればオリンピック機運の高まりに乗れるだけでなく、姫路城を中心とした外国人観光のインバウンドにも資する。

T市観光流局長からも引き続き全力で取り組むという決意表明も。一度姫路の県立武道館に来てもらい、使用体験をしてもらうなど更なる注力が必要との話も出ていた。

終了後、部屋を変えて姫路市を含む「西播磨市町長会」の要望会。




石見姫路市長だけでなく、福崎町の橋本省三町長、神河町の山名宗悟町長ら西播磨5市6町の11市町長から多数の要望を受けました。赤穂市議会の家入時治議長会副会長も同席されていました。





限られた財源の中、優先措置されるためには声をあげなけれはならないのは事実。しっかりと地域の声を受け止めて頑張りたい。



終了後、姫路駅前へ。蒸し蒸ししており更に大汗。前市最高幹部と意見交換など。



昼食は紺屋町の喫茶ミチで定食。