神戸の県庁。健康福祉常任委員会の閉会中調査。児童課所管事務について説明を受けた後、質疑応答。

私からは母子・父子家庭に支給されている児童扶養手当について、実際の支給人数区分(実際に支給されている母子家庭は約4万世帯に対して父子家庭は約二千世帯)や偽装離婚チェックの実情・所得補足の状況、離婚後の養育費支払い約束を完全に履行していない者に対する支払い履行のための母子家庭支援・相談体制の強化等について質問。

散会後、兵庫県公館で開催のひょうごユニバーサル社会づくり推進大会・福祉のまちづくりセミナー。健康福祉常任委員として出席。ユニバーサル社会とは障害の有無にかかわらず生活が出来る社会のこと。環境を整えるために行政はバリアフリーをはじめ必要な措置を講じている。




オープニングは特別支援学校出身のバリトン歌手 松下耕典さん。子どものころ脳性麻痺になり障害があるそうです。在学中から歌手になりたいと努力し、夢を叶えたということです。力が入りにくいため椅子を持って歌っておられました。こうした場で歌うことが出来て感無量と挨拶しておられました。


井戸知事の主催者挨拶


また、様々な見守り体制の環境づくりをするために県と各種団体の応援協定も締結されました。姫路からは姫路保育協会さんも協定を締結されていました。



夜、兵庫県議会の常任委員会の委員異動に合わせて行われる県病院局・健康福祉部の幹部との県議会健康福祉常任委員との懇親会。







浜田委員長、県健康福祉部の太田部長の挨拶の後、島山副委員長の乾杯の発声があり、その後は幹部職員との懇談の場となりました。

私は昨年度に引き続き委員となった唯一の出席委員。顔合わせというより様々な具体的課題で深く話すことが出来ました。特に製鉄広畑記念病院と県立姫路循環器病センターの移転統合に伴う姫路市の南西部の医療体制について突っ込んだ話もできました。


県立病院事業は今年度特に厳しいと語る西村管理者。


昼食は県庁近くの杏杏(シンシン)で伽哩鶏飯(中華カレー)。