午前中、体調不良。直近の方針の反動。変わったことをすると駄目だな。見事に予想していた人がいた…。読まれている。ご名答。

その後、延末の姫路市文化センター。NPO法人八王子つばめ塾の小宮位之理事長による「子ども達と無料学習塾」と題する講演。




経済的に苦しい家庭の中高生に対して無料学習支援を行うために設立された塾の理念や経緯、理想についてのお話。

つばめ塾の入塾資格は「家庭が経済的に苦しいと感じていること、他の有料塾、家庭教師に習っていないこと、勉学の意欲のあること」。

現実の生徒は約半数が母子家庭。共働き家庭で子供が3人以上という生徒も多いという。逆に父子家庭や生活保護家庭はほとんどいない(生活保護家庭への塾代支給制度があるため)。逆に生活保護を受けずに頑張っているシングルマザー家庭が苦しい実態がよくわかるという。

学費の安い都立高の倍率が1.4倍程度と都立高の入試レベルが高い東京都。塾に行かないと学費の安い都立高に入れない実態もある。

現在の塾の講師は60名程度。大学生と社会人が半分ずつ。交通費も含めて全てボランティア。教室は市内5ヶ所。家賃等がかかるが、行政の補助金には頼らず、毎月一口500円ずつの有志カンパを募り運営費にしているという。理事長自体は月4万度の法人からの給与と私立高校の非常勤講師、ファミリーマートの深夜バイトで家族を養っている。

塾名の由来は「ボランティアの巣から育った子ども達がいつかこのボランティアに戻ってきてもらいたいから」という小宮理事長。「自分さえ良ければ良い、お金さえあればいいという考えを捨てていつか自分も人の役に立てるような人間になりたいという青少年を育てたい」「最初に塾を始めたとき、生徒は2人だったが、講師は10人集まった。無料塾を地元でも作りたいという相談のメールや視察も多い。日本もまだまだ捨てたもんじゃない」と熱く語っておられました。



東京新聞一面を飾った塾についての5/21付記事

少し時間を置いて再び姫路市文化センター。松本剛明代議士の国政報告会。衆参同日選も想定した日程だったと思いますが、消滅したため、今国会の報告をはじめ、支持者の皆さんの日頃の疑問、質問に答える時間をたっぷりとって支持者の皆さんと意思統一。






質疑応答


参院選後は再び衆議院の解散を睨んだ国会運営となるでしょうね。衆議院は常在戦場です。