雨。市川の中洲を見るとショベルカーが浚渫作業中。生野橋から南へ進んできている。暫定対策だが少しでも川の流量をとっておくことがいざという時の洪水回避に繋がる。県の事業。



閑話休題。今週のNHKの「ためしてガッテン」。牡蠣についての特集だった。先週末、姫路・網干のかき祭りに行って牡蠣を食べたばかりだが、「加熱用と生食用の違い」を教えてくれた。













「加熱用と生食用の違い」は単に雑菌含有量の違いだけと思っていたが、そんな単純なものではなく、その背景には牡蠣の養殖の場所の違い、それに伴う味の違いがあるという。

加熱用は川の河口に近い沿岸部で、川から流れてきた排水に含まれるミネラルなどを好物とする植物プランクトンの多い海域で育った牡蠣。身は大振り。加熱しても栄養たっぷりなので縮み率が少ない。

一方、生食用は沖合で養殖されている。川からの栄養素が少ないので身は小振り。沖合なので植物プランクトンが少なく、雑菌がいないので生食用になる。味は薄い。そう言えば、昔、友人のGくんに初めて連れて行ってもらったオイスターバーの生食用牡蠣は小振りだった。

出演者が、この事実を商品に書いてほしいと言っていたが、確かに。鍋に入れて完全加熱するなら加熱用の方が栄養素が多く縮まなくて美味しいとの解説も。この事実。目から鱗。本当にガッテンだ。



昼食は姫路駅前グランフェスタ地下のタコピアでたこ焼き。ソースだけ、出汁だけ、ソースを付けてから出汁という姫路方式で食べる。美味。