事務所を基点に諸活動。様々な地域の陳情、要請などを整理。

昼食後、近くのヤマダストアー花田店に立ち寄ると、手巻き寿司の具材が魚売り場に展開されている。今日節分ということを忘れていたが、節分なので恵方巻き(丸かぶり寿司)を食べる人向けの商品だ。これは私もその理由を知っているので後で記すとして、近くには鰯の焼き魚も展開されていた。焼いた鰯自体を通常の日に売り場に大きく展開するという記憶はない。調べてみると、節分に焼いた鰯を食べたり、その頭を玄関先につるして邪鬼を払うという習わしがある地域もあるそうだ。それだろう。

私が知っているのは、前者の「節分に恵方巻き(丸かぶり寿司)を決まった方向に向いて食べる」という習わしだ。1998年にセブン-イレブン・ジャパンが初めて全国の加盟店に推奨して、全国に拡がったという事実。なぜ知っているかといえば、私もお店で販売したから(笑)。売り場で声掛けをして予約をとり販売するという気合の入った企画商品だった。

それまでは大阪の一部の風習(色んな経緯を伝えるネット記事もあるが、真偽も不明なためここでは省略)。当時私は東京、杉並区にいたが、東京の人は何それ?と言った感じだった。正直売れないだろうと思ったが、今振り返ると私の見る目はなかったということだ…。センスがない。

以降、セブン-イレブン以外のコンビニチェーンが真似、スーパーや全国の寿司屋にも広まり、色んなところにノボリが立つまでになった。旧来なかった風習がコンビニを通じて新しく全国に起きた。

そういえば、近年はハロウィンの仮装も大変な流行となってきている。昨年の神戸三宮周辺も凄かった。東京の繁華街では警察沙汰も出るなど大変だったらしい。明治維新の時も、和服から洋服へチェンジするのも結構早かった。今や普通に和服を着ている人は殆どいない。日本の文化をつくったり、変えるのは実は結構簡単なことなのかも知れない。

それと、共同通信の下記の配信記事。『与党内に「安全保障関連法の成立で実質的に憲法は改正された』という自民党の閣僚経験者の話を伝える部分がある。私もそう思う。日本には『本音と建前』があるというが、最高法規と実情に『本音と建前』があっては、いざというときに何でもありになってしまう。やはり『不易と流行』だろう。あとは誰が整理するか。野党が弱っているときにやっていいのかどうか、今の人に任せるのかも判断材料だと考えている。まずは実質的改憲を終えたのだから経済に専念すれば良いと思うが。経済は正念場だと思う。

野党批判、与党は戸惑い 首相の9条改正発言(共同通信)

安倍晋三首相が3日の衆院予算委員会で「戦力の不保持」を定めた憲法9条2項改正の必要性に言及したことに関し、与党内に「安全保障関連法の成立で実質的に憲法は改正された。9条をいじる必要はない」(自民党の閣僚経験者)と戸惑いが広がった。民主党などの野党は首相発言を批判し、対決姿勢を強めた。
 菅義偉官房長官は記者会見で「憲法改正に対する国民の理解と議論が深まるように(首相は)言った」と説明。「自民党は立党以来、改憲を党是としている」と強調した。
 一方民主党の岡田克也代表は記者団に「首相と憲法改正の中身を議論できる。楽しみにしている」と国会での追及に意欲を示した。


昼食は來來亭花田店。店長を募集する張り紙があった。月給50万円だそうだ!