今週は様々なニュースがあった。喜ばしいことの一つは、春の選抜高校野球に兵庫県立長田高校の初出場が決まったこと。野球の成績だけではなく他の取り組みも考慮される21世紀枠ということだが、過去を含めて初出場ということだけに関係者らの喜びも一入だろう。M校長の姿もテレビに写っていたが嬉しそうだった。

少子化で中学校の部活数が減り、逆に野球部の人数や占有率が増えている現実があり、公立の進学校でも部員が増え、強いチームが作れる場合があると聞いたことがある。以前、某県立高校があともう少し秋の大会で勝ったら21世紀枠で出場の可能性あると関係者から聞かされた時のことを思い出した。今振り返っても、あの時は残念だった。


驚いたのは、甘利経済財政相が国会の予算委員会の審議入り前に辞任を表明したこと。現時点で公表されている内容で、今の野党相手なら乗り切れるとみるのが普通だろう。

知人のFBなどの反応を見ると、逆に内閣の支持率が上がるような感じだ。評価が高い。早期の辞任表明という潔さと甘利氏がTPP交渉責任者から外れることで失われる国益を考えているのかという2つの論理。

いずれにしろ偶然、好感度を持って受け入れられたのではなく、周到に練られていると見るべきだろう。転んでもタダでは起きないというか、この対応力には脱帽。見事だ。

[伊藤博敏「ニュースの深層」]
「政権へのダメージを最小限に止めよ」甘利事件の捜査シナリオを読み解く(現代ビジネス)

知人のお店。ある企画イベントの司会を担当。司会はあまり得意ではない。その上に約束の時間に遅刻。情けない。参加者の皆さんが楽しんでくれたら良かったのだが…。

散会後、高校の同級生二人と懇談。



昼食は市川橋近くのムッシュ本店。カレーピラフにトンカツの乗ったニューヨークピラフ。久方振りだが前回もこれを注文した気がする(笑)。