クリスマス。子どもたちにはサンタクロースが来たらしい。良い事だ。

終日、市内住民の皆さんと懇談。まずは選挙に通ることを基本に立ち返れと指摘くださる最初の選挙から応援下さる方も。大いに納得。

午後、中播磨県民センター。井戸知事と姫路市・神河町・市川町・福崎町の市町長、市町議会議長の意見交換会である「平成27年度中播磨地域づくり懇話会」。

県の幹部も出席しているが各市町からの意見に対しては全て知事から回答がある。もう慣れたが、よく考えたらすごいことだ。


姫路市の石見市長からは「①姫路城を中心とした観光推進、②東京オリンピック事前合宿等誘致を含むスポーツ推進、③発達障害を含む特別な配慮が必要な通級指導支援の教員加配等の要望」があり、松葉姫路市議会議長からは「①播磨臨海地域道路網計画の推進、②県道広畑・青山線(夢前川右岸線)の早期完成、③国道2号の市川橋での拡幅、県道太子・御津線、龍野線、宮田線の早期着手」が要望されました。

また、神河町の山名町長からは「新設が検討されている峰山スキー場の開設支援、公立神崎総合病院への支援、来年3月に予定されている播但線寺前駅までのイコカカード利用可能化、播但連絡道福崎以北へのETC設置などに合わせた交流人口の拡大など」が要望されました。知事から「公立神崎総合病院の県立病院化の構想も私の頭の中に無いわけではない」との驚きの発言もありました。

18日に就任されたばかりの福崎町の橋本町長からは「昨年度から着手しているJR福崎駅の周辺整備、県道路公社を活用した用地買収・工事開始に向けた支援、県道甘地・福崎線の整備促進など」の要望がありました。

県議はオブザーバー出席ですが、私からは松葉議長の応援発言をしました。
井戸知事からは「道路要望は事業費の確保次第。これまで国の近畿地整の予算は和歌山国体のため和歌山県に重点配分されていた。播磨臨海地域道路については、播但連絡道と国道250号線の接続も必要となるが、国直轄以外の部分は県の有料道路としての管理も考えているが、今後国へ働きかける必要も出てくる。2月2日の東京での期成同盟大会も重要だ。
夢前川右岸線バイパスはJR西日本とアンダーパスの設計協議に入った。これが終われば俺天下山トンネル以南の事業に入れる。宮田線は30年度までに完成させたい。龍野線は31または32年度にも着手したい。しかし、宮田線や龍野線の工事は網干駅西の茶の木踏切のパイパス工事次第だ」また、「市川の河川改修について、砥堀工区のメドがついた」との話もありました。暫定対策として砥堀・生野橋から南へ上流から着手するという暫定対策の話ですね。

県立姫路循環器病センターと製鉄記念広畑病院の統合問題についても話がありました。最終的には、姫路市のご協力を得て是が非でも実現したいとの話でした。

午後5時前に終了。その後、防犯対策のための要請のあった現場に。一定の効果のある取組みがあり、例年要請される。いよいよ年の瀬だ。

その後、M代議士と打合せ。失敗は許されない話だ。


昼食は市川ランプ近くにオープンしたはせ軒。鶏白湯味噌ラーメン。