旧龍野城下町周辺で行われている「オータムフェスティバルin龍野」。旧城下町の町家を中心に様々なイベントや出店がある。多くの人出だ。少し前までは雨が降るという天気予報だったが、逆に行楽日和。


















県立龍野北高校のアンテナショップ龍北工房やうすくち醤油博物館にも立ち寄りました。博物館の入館料は10円。驚きましたね。食通で知られる魯山人が薄口醤油を薦めていたことも明らかに。




昼食は旧知の町家カフェ「エデンの東」で。こちらも多くのお客さんで売り切れメニュー続出でしたね(笑)。定番のもろみを使った『赤とんぼピザ』はありました。


近くの魚屋さんでハモフライも食べました。1つ100円。こちらも美味しかったです。



新宮町の東山公園に寄って最後の紅葉も見る。なぜかここ結構好きなんですね。

そういえば、大阪府知事・大阪市長のダフル選挙で当日記既報の通りの結果となった。5月に大阪都構想問う住民投票をしたことが遠い昔のようだがたった半年前だ。争点は都構想だけではなかったが、たった半年で結果は逆になった。その結果を知っている関東の人などにしてみたら、なぜ?という結果だと思う。

大阪市長選挙は春に選挙が決まった段階では敗れた候補者の名前が既にあがり、勝つと予想されていた。とはいえ結果を見ると市議としての自らの選挙区でも薄氷の勝利。他の区では完敗。旧政党の既存の候補では勝てる人は当初から皆無だったのではなかろうか。タレントの西川のりおさんがスポーツ新聞で興味深い分析をしていた。要は対橋下市長なんだから有名人候補じゃないと駄目だろう、と。

いずれにしろ20時の投票終了と同時に当選確実がテレビなどで速報されたことでもわかる通り、大差がついた。既に一週間以上前から知られていた結果で、大きな失言でもない限り結果は変わらないとされていた。

大阪の維新が関わる選挙に関しては過去の経緯から世論調査のデータは他の地方選挙とは異なり別にマスコミによってかなりの費用をかけて調査が行われ、ある傾向によった最先端の分析がされている。序盤戦の傾向で勝負が判明してしまうのである。

報道では下記の法律の関係でオブラートに包んで報道しているだけ。途中から選挙後のことしか興味がなくなっていた。遠方からの大物の応援弁士は擁立の義理を果たすとか消化試合だというのは忍びないというレベルだろう。世論調査の精度は上がる一方。報道先進国のアメリカをみても、現在の仕組みは規制出来ない。選挙運動に関わる一人の人間としては複雑な気持ちだ。

○公職選挙法に「何人も、選挙に関し、公職に就くべき者を予想する人気投票の経過又は結果を公表してはならない」。