早朝自宅を出ると『有明の峰』が雲海のよう。有明の峰の下にこれだけの厚い雲が出ているのは人生初。



今年導入された播但線砥堀駅のモニターにJR神戸線の「人身事故、運転見合せ」…。今日は県議会の委員会が予定されている。









ということで姫路駅前の街頭演説では少しだけ話をして、危機管理上、新幹線で新神戸に向かう。在来線ホームからは8時15分運転再開のアナウンスも(実際は、お昼頃まで神戸に行けなかったようだ)。


新幹線ホームで9時から県庁で行われる知事政策会議に出席予定の某県幹部と遭遇。遅刻確定のため大目玉を喰らうという。震災対応などの経験から、交通機関の遅れを遅刻の原因にしてはならないようだ。新幹線こだまは乗り換えのお客さんのお陰で一杯。


新神戸駅も精算客で大行列。地下鉄で県庁着。9時30分には着けた。



その後、県議会健康福祉常任委員会の閉会中調査で神戸大学医学部附属地域医療活性化センター兼ねて兵庫県地域医療支援センターへ。



県内の医師の偏在、へき地医療を初めとする地域医療従事者を養成するために、神戸大学と兵庫県が一体となって整備したセンター。


自治医科大学出身でへき地医療に従事してきた経験も豊富な岡山特任教授から事業内容の説明を受ける。


























その後、質疑応答。私からは先週の東北大学メガバンク機構の医師派遣システムの事例についての意見や就学資金貸与制度から途中離脱する事例などの確認。本音ベースの正直な回答を頂いた。

その後、施設見学。




地域医療支援のためのダヴィンチシステム(遠隔地等からネットを通じてモニターを見ながら手術するシステム)の体験も。熟練者になるとこの機械で折り紙も折れるそうです。凄いですね。











結婚出産などで医療現場を離れた女性医師の復帰のための実地研修施設なども。ベビーベッドも見える。

その後、県庁に戻り、週末の決算議会の開催前に、競馬組合のM事務局長から決算見込みの説明を受ける。先の現地視察の際に報告した通りかなり好調だ。あわせて平成11年以降行っていなかった事務職員2名の採用についても説明を受ける。

兵庫県競馬組合職員採用試験案内

その後、姫路へ戻る。極めてライトウイングのMさんと夕食懇談。昨今の国際、アジア情勢について意見交換。

昼食は県庁東のはり家でカレーうどん。