事務所。作らなければならない文書があるが中々着手出来ない。体調も咳とは別に口や耳の感覚も鈍くなったり痛んだり。昼食にマルちゃん緑のたぬきを食べるが熱さを感じない(苦笑)。

その後、姫路駅前のアルモニーアッシュ。GMSビジネスフォーラム「メコン経済圏のビジネスチャンスをつかむ」に出席。


GMSとはGreater Mekong Subregion(大メコン圏)の略でアジア開発銀行が支援するタイ、カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム、中国雲南省等で構成される地域のこと。

GMSの国々の中小企業育成や輸出促進のための技術支援や研修プログラムを提供する国際機関のメコン研究所からワチャラス所長、ドゥッタマネージャーを招き、GMSへの進出を考えている播磨の企業経営者に向けた情報提供などを実施。





メコン研究所のプレゼンテーションや質疑応答のコーナー




また、進出企業の資金繰りを扱う播磨国際協議会の三宅智章会長(姫路信用金庫)、今後進出を検討している、まねき食品の竹田典高専務、神姫バスの三木公仁事業戦略課長のトークセッションも。

三宅会長から「少し前までは製造コストを抑えるための中国進出の話ばかりだった。円安等の問題もあり海外の事業展開は簡単ではない。いつでも撤退できるロスカットルールを決めて進出すべき」、竹田専務からは「まねき食品の創業者(竹田木八)は鉄道の開設に合わせて幕の内弁当を日本で初めて売った。次は『弁当を世界に』と考えている」、三木課長から「タイでは北海道へ旅行ブームがあるが、(神姫バスの本格進出により)播磨ブームを起したい」との話も聞かれた。


主催者代表 神姫バスの長尾社長は「これまでタイの旅行業大手企業と業務提携してきたが、大きな成果はこれから。12月にバンコクに事務所を設置し、来春には駐在員を置く。相当なリスクだが、動かなければ何もうまれない。大きなことが出来なくてもオンリーワン企業としてやれることがある」と挨拶。また、東北部のコンケン市で市当局と共同でバスを走らせる調査プロジェクトに参加するなどの当面の取り組みについても明らかになりました。


来賓の内海姫路市副市長のご挨拶



私も2年前にタイに行った経験をもとに外資出資比率規制、日本企業の信用などについて質問。GMSの中でタイは国民一人あたりの所得もあがり、バンコクなどでは中進国並みの水準となっています。単純に安い労働力を求めて進出する時代は終わったということでしょうね。いずれにしろ、新しい挑戦にわくわくしますね。





その後、北条の中播磨県民センター。



Oセンター長ら幹部と四方山話。姫路土木事務所のM道路第二課長と打合せなど。

その後、県立姫路労働会館。団体の会合で説明。

夜、メコン研究所の歓迎レセプション。私が乾杯の発声。