神戸の県庁。6月定例議会招集日。気合を入れて議会に一番乗り。早すぎて控室の鍵は開いてないし、議会の受付の人すらいない。いつも時間ぎりぎり逆算男の私だが、一年に何度かこんなこともある(笑)。

その後、新議会世話人会。本会議で議運委員の指名を行う前に議事次第等を確認するための機関が新議会世話人会。この後の本会議で議運委員が決定されるため、世話人会もこれが最後となる。

その後、会派の議員団総会。世話人会の報告、議事日程、議案態度の確認。今年度は議案態度について内容を細かく精査した上で是々非々で対応することを執行部で確認している。議案の内容、法的根拠等について今回は私から説明(この対応については先の知事を始めとする県幹部との昼食懇談会の席で説明済みであり、昨日の神戸新聞の取材でも説明しておいたので本日付神戸新聞にその旨記載されている)。その後、正副議長選挙の対応協議。『議長は第一会派から、副議長はそれ以外の会派から』というのが憲政の常道。即ち、兵庫県議会の場合は議長は自民党から、副議長は第二会派の公明党から。会派の中には別の考えもあったが、今回は筋を通すことを優先させてもらった。




その後、本会議。地方自治法では、正副議長が決まるまで臨時議長を決めて議事を行うこととなっているが、その決め方も法律で決まっている。年齢の一番高い人ということで83歳の加古川市選出のK県議が臨時議長に選出される。その後の正副議長選挙については、議長は我々の投票通りとなったが、副議長は敗れた。結果は予想より一票足りず、残念だ。いずれにしろ過半数ぎりぎりの状況で正副議長を独占する憲政の常道に反する措置を続けるのは大変遺憾だ。その後、知事の提案理由説明を聴いた後、同意人事、私も提出者として署名した委員会条例改正を可決、散会。

その後、党兵庫県連。退職するNさんの最終勤務日ということで御礼に出向く。長年お世話になった。その後、初の議会運営委員会。正副委員長の互選。推薦方式で決定。その後、 自民党から本日付で新たなに無所属議員が会派入りするとの話が。選挙の際に、当選したら自民会派入りすると明らかにしていたかどうかは知らない。しかし驚いた。

その後、同僚議員と近くの喫茶店で四方山話。

昼食はワンミンの出前弁当。