神戸の県庁。月曜に続いて電車は人身事故のため遅延。本会議や委員会の日は危機管理上、車に限る。

本会議一般質問3日目。今期で引退予定のO県議が最後の登壇。現在もリハビリ中のため車椅子での登場となった。健康の大切さ等について切々と語っておられた。今議会一番の拍手が会場から贈られた。

昼休憩時に補正予算の態度協議。一部保留。



他にも100億円もの過年度損益修正益が補正されている案件について、誰も何も言わない。気付いていて了承ならいい。知らずに賛成が良くないのである。 確かに説明資料にも載っていない。しかし、それを調べるのが報酬をもらっている議員の仕事だと思う。

チェック機能の向上を掲げている県議会。
基本的には議員自身が全てのチェックをしないといけないが、自分の委員会分くらいは自分で見てもらわないと。それも見ないなら議員数を大きく減員して、かわりに政策秘書を制度化するなどしてほしい。そのほうが余程機能は向上する。

その後、予算特別委員会の理事に就任予定のため担当事務局の議事課のIさんが何度か来られる。夜にかけて質問の準備にも取り掛かる。財政状況も担当するが、これまで8年で多くを指摘し、給与カット等の行革措置で一定の収支改善もはかられてきた。いくつか残している課題を取り上げたい。

夜、帰宅。食事に箸をつけたが、ある話を聞いて全く喉を通らなくなる。絶句。