電車を乗り継ぎ神戸の県庁。まず会派の議員団総会。各種報告。その後、政務調査会2日目。


まず教育委員会事務局。高井教育長の挨拶。

教育委員会については私が文教常任委員会に所属しているため特段の新事実等はない。

その後、企画県民部②。

消費生活相談の状況。被害が増えているような感覚にいるが、相談件数そのものは減少傾向にあった。昨年度から増加に転じた。これだけ啓発しても被害が増えたのは、高齢者人口の増加と無関係ではない。


青野運動公苑土地信託事業の状況。来年秋に契約期間が満了する。裁判の結果、105億円の損失補償や金利負担を行ったこの事業。未だ方針は出ていないが大変重要である。

その後、産業労働部。昨年度当委員会に所属していたため特段の新事実等はない。


兵庫県の経済・雇用情勢。消費税導入の前年比の反動減が見られる。一方、雇用面では新規求人数が増え、人手不足との世間の声と一致している面がデータに出ている。


県内への企業立地件数の推移

昼食は長崎の出前弁当。

その後、政務調査会再開。農政環境部②の調査。


野外鳥獣(シカ等)による農林業被害額、生息数の推移など。なぜ1ケタの頭数まで推定できるのかという質問も。答えは捕獲等数・目撃等等からの統計処理だそう。


シカ捕獲目標


廃棄物(一般・産業)の排出目標


1人1日あたりのごみ排出量の推移


災害に強い森づくりのための森林整備事業計画

その後、県土整備部②


建築確認数の推移


大規模多数利用建築物への耐震化補助制度


公共交通バリアフリー化の状況(鉄道駅舎とノンステップバス)


住宅におけるバリアフリーの補助制度


県営住宅使用料の徴収状況など


県民緑税を財源とする緑化事業の補助制度


県立都市公園の整備状況

その後、病院局。昨年度決算見込みは旧淡路病院の資産減耗にかかる特別償却約20億円を計上したため、純損益は約15億円の赤字。特別償却を除けば約4億円の黒字という。個別の決算内容等については決算特別委員会で別途審議されるので割愛したい。


県立病院の医師数の推移


看護師数の推移。質疑の中で、25年度の離職率は7%。24年度と一年古いデータとの比較だが、県全体平均で11.0%、全国平均で13.2%と県立病院の離職率は比較的低いということも明らかに。

その他、県立西宮病院お西宮市立病院の統合について疑問視する質問も。県立西宮病院本館は比較的新しく他の病棟も耐震化も終わっているため、今すぐどうこうする話ではないと知事も言っているようだ。

その後、台風近づく中、電車で姫路に戻る。家に帰る人が多いのだろう、かなりの混雑である。

その後、姫路青年会議所の委員会。


杉田委員長の挨拶

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