神戸市西区の公立大学法人兵庫県立大学本部(神戸商科キャンパス)。今年は神戸商科大学、姫路工業大学、看護大学が統合して10年を迎える (旧姫路短期大学は統合時点では姫路工業大学環境人間学部) 。





清原理事長兼学長ら幹部の皆さん


配布資料

質疑応答の中で、昔で言うところの全学部共通の教養課程を姫路駅前に持っていくべきではとの提案が神戸市選出の議員から出て驚く。共通学習のキャンパスを姫路の駅前に持っていくとの話は過去にも議論があり、書写の工学部キャンパスの建て替え検討の際にも俎上にあげて検討したとは山内副理事長の答弁。ただし、姫路駅前のサテライト施設で共通授業だけをするのでは意味がない。放課後の運動やサークル活動を含めた学生生活全体のものではないといけない。 グランド、体育館等も必要であり、学生目線に立った総合的な判断で提案は実現しなかったという。

旧姫路工業大学工学部つまり、書写の県立大学工学キャンパスは今年度から約10年の計画で現地建て替え(総工費115億円)することが決定している。この提案の実現はイベントゾーンなら実現の可能性はあるが、土地所有者の市が文化センターの代替ホールを中心としたコンベンション施設、別に知事が県立姫路循環器病センターの移転、総合病院化を検討する考えを持っている以上、その実現は困難と言えるだろう。

その後、学内見学。ちょうど高校生やその保護者対象のオープンキャンパス実施中。オープンキャンパスでは実際の授業を受けたり、学内を散策したりもできる。


オープンキャンパス受付


実際の授業


カリキュラムや入学後の様々なことについて既存学生に質問できるコーナーも。


経営学部長から説明を受ける

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