伊丹市にある県立伊丹高校。国際交流事業・姉妹校連携事業の調査。旧制県立伊丹中学、同伊丹高等女学校を母体とし、「文武両道」を校訓とする創立112年の伝統校。生徒会活動が盛んで、制服も自由。火~金の一時間目の75分授業に特徴。


秋田校長の挨拶並びに学校概要の説明


配布資料


ビデオ説明。楽しそうな学校との感想が同僚議員から聞かれた。



国際交流事業の説明資料。 英検にかわるGTEC受験を導入し、91%の生徒が海外の高校の授業に参加できるレベルになり、16%はALT教員と日常的な会話ができるようになったという(兵庫県立高校では29校18000人で導入済み)。特に外国語大学への進学を目的としたものではなく、数学の世界でもこれからの世界でも英語コミュニケーション能力を上げることが不可欠となってくるという判断のもとでの導入という。
GTECとは


進路の状況。戦前からの伝統校、1学年320名の大規模としてはOBなどからは物足りないと感じられるだろう。平成24年度卒業生までは総合選抜制度で入学した生徒で、制度上、学力が平準化されており、記載の学年は複数選抜で入学した生徒で進学実績が戻ってきているようだ。
新たな通学区域の見直しで学習意欲の高い生徒の比率が更に高まる可能性が高いし、教員の指導レベルもそれに合わせたものになるよう準備をしているという。大いに納得。


地元伊丹市選出で当校OGの山本千恵県議の挨拶。なんと校歌の冒頭部分を披露も!普段と違う美声に驚く(笑)。

その後、校舎見学。


近くに伊丹空港があるため、教室の窓は二重窓になっている。


図書室。英語教材がかなり充実しているほか、英語科教員が作った独自のテキストも


同窓会館

外務省からイラクへ派遣されていた外交官が射殺される事件があったが、その被害者で殉職した奥大使が当校OB。称える展示も。


部活動の様子

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