電車を乗り継ぎ、神戸の県庁。文教常任委員会の管内調査(東播・淡路)。 まず西脇市にある県立西脇高校。今年度文部科学省に指定されたスーパー・プロフェッショナル・ハイスクール(SPH)事業についての調査。SPHとは社会の第一線で活躍できる専門的職業人を育成するため、先進的な卓越した取り組みを行う専門高校を指定して研究開発を行う文部科学省の事業。全国10校の指定があり、本校は家庭科分野では全国唯一。『cool Japan cool Bansyuori~播州織再発見と西脇産ブランド発信~』をテーマに具体的には「播州織の再発見と将来の播州織スペシャリストの育成」「西脇生活情報科ブランドの発信」「播州織で織りなす町づくり」を目標とする。


昭和15年に県立西脇工業学校として設立され、現在の名称に変更。工業科は昭和38年に県立西脇工業高校として分離独立した。



門脇校長から幹部職員紹介。森脇教頭はオリックス・バファローズの森脇監督の実兄という。事業概要の説明を受けた後、質疑応答。




現在の進路状況は、4年生大学35%、短大20%、専門学校等35%、就職10%と特に就職者が多いわけではない。指定に伴う810万円の予算は播州織の型紙をデザインするCAD購入費に充てることを想定している。


その後、生活情報科の取り組み内容について生徒から実際の取り組み事例について説明を受ける。


パソコンを使ったデザイン





生徒がデザインから作製まで全て手作りした播州織のドレス。対外のファッションショーへの出演も行っているという。




今日はサンテレビのクルーも同行。

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