神戸の県庁。産業労働常任委員会の閉会中調査。勤労者福祉の推進、労働委員会の事務取扱状況。諸報告として、このほど撤退を表明したタワージャズジャパン(株)の西脇工場閉鎖決定に伴う対応について質疑。


産業労働常任委員会資料

タワージャズジャパンは、「世界各国の200社以上のお客様向けに集積回路を製造」するイスラエル企業タワージャズの製造拠点で集積回路・半導体を製造しており、「1990年に、神戸製鋼所とテキサス・インスツルメンツ社の合弁としてKTIセミコンダクター株式会社としてスタート。その後、1999年4月にマイクロンテクノロジー社との提携により、KMTセミコンダクター株式会社に社名変更。2002年4月にはマイクロンの100%出資会社となり、タワージャズがこの製造施設を取得する直前の数年間はスペシャルティDRAMビジネスを中心に展開していました」(同社公式HPより)。

現在、県が把握している同社の雇用状況は、従業員が888名、うち非正規雇用の5人以外は正規雇用。6月末で600人、7月末で200人を解雇し、残った人は以降も残務整理にあたる。再就職先については、会社としてテンプスタッフキャリアコンサルティングに依頼するという。西脇市内で最大の工場であり、西脇市在住者が229名と北播の雇用に与える影響は甚大だし、北播以外でも神戸市66名、姫路市23名など県民全体の雇用面からの影響も大きい。上記資料のP5・6に「タワージャズジャパン㈱関連対策連絡会議等の説明資料がある。

昼食はワンミンの弁当。その後、会派議員団総会。まず議会事務局幹部、会派担当者の新担当者の着任紹介。その後、6月議会以降の代表質問者についての協議など。



その後、同僚議員と打合せ。その後、産業労働部幹部らが来訪。「ノブレス・オブリージュ」。その後、電車で姫路へ。関電労組の政治研修会。T姫路市議に続き県政報告。警察署の再編、運転免許センター設置等の話を中心に話す。