電車を乗り継ぎ神戸の県庁。昨日は朝こそコート不要と思ったが、一転夜はかなり冷え込みコートが必要だった。天気予報は確かだった。今日は朝から必要。

大会議室で政務調査会3日目(最終日)。ということで12日オープンの姫路の家老屋敷跡公園に設置される「ひめじの黒田官兵衛大河ドラマ館」の内覧会には出席できない。残念だか当然公務優先だ。


まず企業庁。


地域整備事業における保有土地の分譲状況。平成30年末分譲見込み通りであればいいのだが。

三木市のひょうご情報公園都市産業用地(既開発分)はコストコが物流拠点をつくったり、神戸トヨベットが進出したりと好調。最も厳しい上郡町等の播磨科学公園都市については、26年度からSPring-8、SACLAを活用する企業や各種研究開発施設の立地については価格の割引制度を新設(20%以内、28年度まで)、地質等事前調査調査費補助制度の新設(ボーリング費用。500万円を限度)するなどして優遇策を実施したり、利用ニーズの高い光都サッカー場(年間11.5万人利用者)の産業用地への拡大・充実を検討する。また、庁内関係各部局で構成する活性化協議会を設置するなどして分譲を促進する。



企業庁メガソーラープロジェクトの現状

また、来年度から導入される新たな地方公営企業会計制度についてA公営企業管理者と意見交換。未成事業資産、開発進度調整地が将来的課題として表に出てきた。

その後、企画県民部②(知事公室、政策調整局、ビジョン局、県民文化局)。

来年度の予算要求では、新規として(公立大学法人)兵庫県立大学姫路工学キャンパス(書写)の建替え、整備のための実施設計等にかかる整備費1億2千万円。来年度から約10年間をかけて老朽化している研究施設10棟を集約化しつつ現地建替えで新設する構想となっている。予算の確保と高校生が進学したいと考えるような最先端の研究施設となることを要望。更に最近よく耳にする『全県キャンパスプログラム』について、コウノトリなどの地域資源の共通学習や自動車メーカーマツダの社長や会長を歴任された井巻特任教授の講義など優れた取り組みもあり、統合された旧3大学の一体化の観点からも県として引き続き支援すべきと要望。

また、県民局の予算として、これまでの地域の夢推進事業から「ふるさとづくり推進事業」に衣替え13億5千万円(中播磨の場合、銀の馬車道事業などにも充当してきた)。(仮称)県民センターにも従来のような基準で配分されることを確認。

その後、臨時会派総会。選挙特の報告、議会費見直し内容の確認、行革知事申し入れ内容の確認。

その後、農政環境部(環境創造局、環境管理局)。

来年度の新規要求としてサル監視員配置支援事業(市町が行う追い払い事業費に対する支援)144万円、微小粒子状物質(PM2.5)削減対策国際支援事業費101万円など(PM2.5対策のノウハウを中国の地方政府に提供する国主導の事業)。

その後、県土整備部(まちづくり局、住宅建築局)。

新規要求として、多数利用建築物等耐震化助成制度事業費1億5千万、老朽危険空き家除却支援事業費2360万円など。

終了後、兵教組の新春旗開き。来賓ではI知事の挨拶など。

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