産業労働常任委員会の管内調査2日目。淡路市生穂の県企業庁分譲地に今春進出した東洋合成工業株式会社(JASDAQ上場)淡路工場。

産業労働常任委員会としては、姫路のショーワグローブ株式会社に続き、県内に立地する研究開発型企業を訪問し、企業誘致や雇用の拡大に向けた調査を実施している。

淡路工場は大阪湾周辺に立地するリチウムイオン電池の製造企業向けの高純度溶剤を2種の蒸溜設備で製造出荷する工場。今年4月に操業したばかり。地元雇用への寄与という点では第一期工事を終えた現段階で正社員27人のうち26人が淡路島内在住、島出身者が11名という。現在2期工事も並行して行われているが、3期工事を終えた段階では100人ほどの従業員体制が考えられるという。


社屋、工場内は許可者以外の撮影禁止。

事業概要の説明、工場見学、意見交換と続く。この調査等の模様は来る10月19日17時45分からのサンテレビ「県議会リポート」(今年から15分番組に短縮されました…)で正副委員長のインタビューと共に放送されます。

その後、洲本市の淡路県民局。



事務概要の説明の後、質疑応答。


工業の概要


商業の概要

その後、高砂市荒井のサントリープロダクツ株式会社。工場概要の説明、見学、意見交換会。ここでもサンテレビの撮影。

高砂工場は平成11年11月11日11時11分操業。烏龍茶、コーヒーBOSS、CCレモンなどのソフトドリンクを中心に、ハイボールやチューハイも製造している。自社工場としては群馬県榛名工場についで2番目だが、ここに立地した理由は①水②消費地への物流が理由という。高砂は水が豊富なことで有名。


終了後の撮影。横の商品がこの工場で製造されている。