来客、陳情対応など。この間、先の衆院選の一票の格差に関して、全国の高裁で違憲や違憲状態、選挙そのものの無効判決まで出ているので当然話題になる。野田前総理が定数削減を最後の党首討論で取り上げたので覚えている人も多い。

現在の与党は0増5減の弥縫策でお茶を濁そうとしているようだが、抜本的な一票の格差や定数削減に踏み込まない理由は何なのか。前者の一票の格差については、人口とは別枠で都道府県に一議席ずつ配分する一人別枠方式が最高裁から否定されている。これを廃止しなければ0増5減だけでは区割勧告してもらっても現在の人口では格差は2倍を超える可能性大(後日そのように報道された)。

自民党は小さな政府を志向する政党のように思われる向きもあるが、議会の定数削減については昔から二の足を踏みつづけている。民主党は逆に比例80削減とか言ってきた。国家公務員の給与カットも民主党が初めて実施した。政府の大きさや在り方に関する考えとねじれているのである。この辺りの理由は大体わかっているが例外もあるので詳しくは記さないが、いずれの党も党利党略である。

党利党略といえば、選挙制度こそ党利党略なのは当然で当事者に任せておいても簡単にはまとまらない。自民党が考えている衆議院比例区の得票率の低い政党に議席を優先配分する仕組みなんて、裁判になったら即座に否定されるのではないだろうか。一票の格差の裁判をしているのは弁護士有志が中心だが、衆院選の一票の価値に大きな格差があることを不平等だと言っている。得票率が低い方に有利な配分なんて不平等でちょっと有り得ないと思うのだが…。

昼食は外に出る間なく事務所でカップラーメン。飽き足りず、レトルトカレー。あまり書いていないが、かなりレトルトカレーを食べている。どこのスーパーでも百貨店でも様々なレトルトカレーが売っているが、個人的には函館の五島軒が好きかな。

その後、事務所の資料整理。先日あまりに見苦しい議会控室の写真をアップし、大変不評だったため、控室以上に酷い地元事務所の積み上がった資料を片付けようと…。1年に1回程度片付けているつもりが捨て切れず…。『断捨離』『断捨離』と何度も口にしながらこれまでだったら捨てなかったであろうものまで捨てることにする。我ながら結構捨てられた。今後もこうしよう。

その後、訪問や諸手続きなど。中播磨県民局企画防災課では昨年の政治資金収支報告書の提出。弊事務所ではなぜ企画防災課なのかと尋ねられたが、昔から選管関係の届出はそうなんだと返答しておく。確かに知らない人は変だと思うだろうな。その後、姫路土木事務所。転勤が決まったN所長と四方山話。

夜、とある場所である方から突然毎日当HPを見てますとの挨拶。息子の名前まで覚えていただいているなど話の内容から本当によく見て頂いていることがわかり大変恐縮。最近はアクセス数の落ちる週末でも以前に比べ多くの方に見て頂いているようで、今後共見て頂けるように更新していきたいと思う。感謝。

また私が出会いの場所を作った夫婦の1人と久方振りに出会う。なんかいい日だな~。