山陽電車姫路駅前。朝の街頭演説。姫路市議会は本日が議会開会日で議長選挙も行われるようだ。

後刻、議長には私が市議時代に所属していた会派の蔭山敏明市議が選出されたとの連絡(副議長には今里朱美市議)。蔭山さんは市議会時代、同じ部屋で、時間にルーズな私なんかと違い、朝も早く、集合時間よりも大分前に来られるなど本当にきっちりしておられました。また、政策等についてもぶれない真っ直ぐな性格でした。母子家庭でずっと働かれていたお母さんを見て育ち、自身のサラリーマン時代は「42年間無遅刻無欠席」だったということです(下記会派HP参照)。まさにこういう説明の真面目な方です。

蔭山市議紹介HP

終了後、北条の連合姫路。A事務局長と懇談。今日は「衆議院社会保障と税の一体改革に関する特別委員会」の地方公聴会。Aさんも傍聴に行かれるそうだ。民主党推薦ではI知事や連合兵庫のT事務局長らが意見開陳をするらしい。国会の場合、本予算や重要法案は中央公聴会のほか地方公聴会(正式には委員派遣)も行われるが今回の法案でも行われたということ。兵庫県議会でも少し趣旨は異なるが、委員会の管内調査の際に各種団体等との意見交換をすることを導入した。地方議会でも付託議案の審査について公聴会や地方公聴会を行うことは現行法でも可能だ。

さて、(中央)公聴会が終われば採決可能というのが国対の慣習(予算では公聴会開催が義務付けられている)のようなものであり、野党は公聴会日程の設定の際に大きく抵抗するのがこれまでの例。この法案については最初は審議拒否していた野党第一党もいつの間にか抵抗しなくなっている。与党内の混乱を引き起こすために採決日程を先に決めろだそうだ。変な国会で国民にもわかりにくいだろう。今後の国会や政局がどうなるかは想像もつかない。

その後、中播磨県民局。姫路土木事務所のN所長とやりとり。その後、関係各所を訪問するなどしてから事務所へ戻る。途中、播但線の砥堀駅で見慣れぬ電車がとまっている。


播但線砥堀駅。右側の下り列車は初めて。点検用車両でしょうか。

調べてみると、JR西日本・京都総合運転所所属の「クモヤ443系」というそうです。架線・信号関係の検測用車両。パンタグラフが大きく営業用車両とは違った趣がありました。
参考HP

その後、山田町のコムシコムサで昼食。



その後、いただいている地域の要望等の処理に一定の対応ができたので一度整理。分野別・時系列で取りまとめ、自分なりに優先度を勘案して処理しているが、頭の記憶域の容量が減っているので書類にしてまとめるとどんどんと書類が増えてしまう。何年も前からの懸案で全く進捗しないものもある。カバンがパンパンで、いつも何を入れているのと聞かれる…。

年をとってからの記憶力といえば、先日、神戸新聞で以前報道された東大に合格した姫路の女性がテレビ朝日や女性自身などの雑誌でも取り上げられているという。ここで記されている「老けない脳の作り方」をみても、私の場合は全く駄目だ。

東大文三に合格した50歳主婦に学ぶ「老けない脳」作り方(女性自身)