播但線で姫路。山陽電車姫路駅前。朝の街頭演説。その後、JRで元町。県庁。県議会文教常任委員会。前回の委員会で議了していた付託議案を採決。可決。その後、会派の議員団総会。その後、本会議。来年度予算、受動喫煙防止条例、総合治水条例等の採決。可決。

受動喫煙防止条例については議会提出までの議論は百出したが、その後は神奈川県とほぼ同様の内容に落ち着き議論も落ち着いた。それはそれとして実は新たな規制が発生する民間の事業者は別としても、一般の県民にはほとんど条例の内容は知られていない。県政報告の際にこの条例の内容を説明するようにしてきたが、実際はほとんどの県民が内容はおろか大凡の内容も知らなかった。これから周知期間となるが、いずれ完全施行が近づいたときに、今内容を知らない関係者から反発が出るだろう。これからの説明と周知が重要である。

本会議散会後、教育委員会のO財務課長から文教委員会関係の明許・事故繰越議案の説明を受ける。その後、再度、議員団総会。その後、会派の選挙管理委員会。会派の役員選挙日程を延期。その後、議員団総会。その後、会派の政務調査会。自治医科大(さいたま市民医療センター内科診療部長)の石田岳史教授の講演「地域医療のあり方について」。先生は県立西宮高校、自治医科大の出身。県立淡路病院を皮切りに僻地医療に9年間従事した経験もある。但馬地域の僻地医療対策も担当された。




病院総合内科医の育成に向けて力を入れるべきと強く主張される。

その後、神戸山手大学の中野加都子教授による「都市鉱山からのリサイクルについて」。


都市鉱山。小型家電など電子機器に使われている金などの希少金属が日本には大量にある(理論上)ことから日本の資源として「都市鉱山」があるという。

終了後、少し作業をしていると時間を忘れ、予定退勤時間を超過。急いで姫路へ。他党の政治関係者らを交え夕食懇談。遅くまで。