国土交通費省小名浜港湾管理事務所。


西尾所長から小名浜港の震災被害・復旧状況等について説明を受けた後、意見交換。

その後、小名浜港機船底曳網漁業協同組合。


柳内理事らから津波被害やその復旧状況などについて説明を受けた後、意見交換。

震災後、一度近海ものの水揚げをし、東京へ出荷したが、福島県産は売れず叩き売りされ、以降、水揚げをしていない漁業者もいるという(魚をとった漁場は他県の船と同じなのに水揚げ地が福島ということで、福島県産となる)。放射性物資に関する国の検査をクリアしているのに福島県産という箱に入っていたら売れないのは風評被害だろう。遠洋漁業への影響は一定にとどまるが、沿岸漁業しかできない漁師は大変。福島の底曳きの漁期は9月から6月。前回は出られなかったが、次の漁期にも出られないとなると漁師の継続が厳しくなるだろう。また残留物資の新基準で規制が厳しくなれば更に漁業者が減るかもしれないという。


岸壁の崩落個所


小名浜港を中心とする工業地帯の全貌

その後、いわき市役所。


いわき市の渡辺市長と意見交換。有名な方である。震災時のネットやSNSの怖さも指摘しておられた。風説やデマがまことしやかにしかも瞬時に伝播することの恐さである。

その後、東京の永田町。



元の職場である党本部。T選挙対策委員長にご挨拶。選対3役で様々な分析やヒアリングをされていた。党職員の皆さんと四方山話。いろいろご指導をいただく。遅くまで。