神戸の県庁。本会議。一般質問2日目。

昼食はNPO法人いぬいふくし村、コミュニティカフェみーつけたの出前弁当。丹波篠山の地域に密接に関わりあう、障害者のための市民参加型小規模作業所の皆さんが作ってくれたという。

午後は、UIゼンセン同盟の兵庫県関係の方々の県議会傍聴も。本会議散会後に県警本部、県公館の見学に合流。


天皇皇后両陛下も来られたことがある県公館第一会議室


大会議室


兵庫県警

その後、場所を変えて今日の県議会本会議傍聴を踏まえた私との意見交換会。傍聴席から見た議場における議員の状況、議員報酬・定数の現状、議員定数の適正規模など冒頭から厳しい指摘で始まる。傍聴席は後ろからなので見えないと思っていたが見えるそうだ…。また、”中年ニート”という言葉で議場内で笑いが起きていた状況に強い違和感があったとも。実際に店舗の移転・閉鎖、リストラ等でそうした状況におかれる高齢層の社員がおり、苦しんでいる人がいる状況を知っているからという。今議会はまだ総じて議員の関心の高い質問も多く、そんなに問題があるとは思っていなかったが、普通の感覚を改めて知ることとなった。

国会議員や政府のことを幼稚園化していると雑誌が大きな見出しを書いていたが、待遇やその存在意義を蔑んで、その構成員の質があがることはない。最近その傾向が顕著なのだろう。定数を下げ、権限の集中を図り、質をあげるなどの対策をとるしか方法はない。なぜ同じ日に同じ項目、答弁がすでにあったのに同じ内容の質問を別の人がするのかとの質問も…。以降もブログでは憚られる話が多かった…。