船津の光洋製瓦。県議会総務常任委員会の西播地区調査に合流。銀の馬車道事業に関連して地場産業振興、産業ツーリズム等の取り組みについて調査。光洋製瓦とは読んで字のごとく瓦を造っているのだが、その『いぶし瓦』と呼ばれる製品は、瓦を焼き締める最後の工程で瓦をいぶし、その表面に炭素の粘膜をつくることで、雨や雪、霜などによる瓦の劣化や色の防ぎ、木造建築に100年、200年の生命を与え続けてきた、日本の伝統的な瓦のこと。人間の手による工程で作られている。

光洋製瓦(株)のHP


まず笹田社長から説明を受けた後、質疑応答、意見交換など。国や県と市の関係のほか、産業として成立させる条件、ツーリズムにかかる農家民泊の規制等についても意見交換など。


製品の数々


その後、製造工程の見学。原料の粘土。


実際に触ってみる


瓦のかたどり。1枚1枚すべて手作業です。


模様ごとに型も異なります。






多くの工程を経て、手に持たれているものを焼き、いぶしたものが後方の製品となります。


城郭や寺院建築の鬼瓦や鯱瓦などの特殊な役瓦を作る職人である鬼師の構井一巳さんがつくっている。


記念ということで瓦に手形を押させていただきました。元日本代表サッカー選手の中田さんも今年来られたようで手形をおしておられました。

その後、昼食は仁豊野の福よし。どのうどんにしようか迷っていると、夏の暑い時こそ鍋焼きうどんといわれるのでそれに従う。


福よしの鍋焼きうどん。

その後、事務所。今日はFくんが手伝ってくれる。夜、Nさんが相談のため来訪。協力したい。その後、実家の母、Rのお母さんも一緒に夕食懇談。