Z900RSのマフラー交換の準備編がが前回までのお話
今回は、
OVER製
品番21-71-01
GP-PERFORMANCE チタンカーボン
のマフラーを取り付けて行きます
さて、説明書を見ながら取り付けて行くのですが、
説明書の内容がお世辞にも大事なところが書いていなかったりで、取り付けにかなり困ったので以下備忘録。
作業前にニトリル手袋をして、
新品のガスケットの準備をします。
今回はキタコ製のガスケットを使いました。
エキパイとフランジ部分を右手で持って、
エキパイをエンジンに差し込む際の隙間に
そーとガスケットを左手で差し込みガスケットをエキパイで挟み込みます
この作業が難しいこと
耐熱グリースなどで貼り付ければいいのですが、何回かチャレンジするとコツも掴んで、
無事にエキパイ4本とも仮留め完了！
まだこの時点ではグラグラ。
次にこの4本のエキパイを
２本の出口に変換するため、
38→45の2-1ジョイントパイプを刺すわけですが、このジョイントパイプ、
スプリングフックの溶接箇所が二種類あり別物になるため、
必然的に場所が決まってくるのに
説明書にはなんとこのことに関する記載がないんですよね
正しくはこんな感じ。
写真左側が車体後方。
写真右側が車体前方。
写真上下は車体上下と同じ。
38→45の2-1ジョイントパイプ間の真ん中に
スプリングフックの溶接箇所が来ないとスプリングのシリコンが最悪溶けます。。
正しい付け方
間違った付け方
スプリングフック一番下がエキパイに接触するため危険ですね、、
画像はお借りしました。
この取り付け方にいたるまで15分ほど悩んだ挙げ句、無事に取り付け完了！
OVERさんここの説明はキッチリ説明書に記載して欲しい
完成系の写真はこちら
先ほどのジョイントパイプをエキパイに
取り付けできたら、
45→60.5の2-1ジョイントパイプも順番に
取り付けていきます。
第一触媒もちゃんとつけてからの〜
ここでタンデムステップ移設プレートも取り付け。
ちなみにこのプレートの取り付け向きも説明書ではわかりにくかった、、、
恐らくこの向きだろう
続けてテールパイプを繋げてからの
第二触媒もちゃんと取り付けました
そして、サイレンサーを挿入して、
純正と同じ取り付け場所に仮留め
ここまで取り付けできたら、各所の本締め。
締め付けトルクは説明書に記載なかったので、
他社マフラーサイトを参考にします。
BEET
https://www.beet.co.jp/parts_list/kawasaki/Z900RS_N-3D-UP_mn.pdf
ARCHI
https://gigaplus.makeshop.jp/winpmcshop/manual/189/189-2025.pdf
モリワキ
https://www.moriwaki.co.jp/product/pdf/allparts/01810-D3250-00.pdf
説明書って各メーカーの個性が出ますよね^_^
モリワキさんの説明書が一番親切でしたのでこちらを参考に各種ボルトナットの本締めをしました
※本来はサービスマニュアルを参考必須ですので真似しないでください。
ちなみにO2センサーのケーブルのルートは少し変更要でした。
こちらの写真真ん中にある
ナットの手前を純正では通りますが
ナットの裏側のスペースを通すと
いい感じになります。
取説には、よしなに取り回すようにとの記載しかなかった、、
反対側から念のため備忘録までに撮影。
各所本締めが完了！
続けて10箇所のスプリングを取り付けますが、
取り付け方はここもひと工夫しました
スプリングの先端が細くなっている方を
全てフロント側にしました。
一部逆でなければいけないところもありましたが。
フロントタイヤが巻き上げた小石やゴミが
スプリングの筒の中に溜まったらいやですからねー
スプリングの取り付けが完了したら、
全工程の作業完了！
ちなみに今回のマフラー取り付け作業は、
センタースタンドで、リアタイヤ上げたまま全ての作業を完了できました
いやぁチタンは美しくていいですね
アイドリングの音質も明らかに変わりました
音量はさほど変わらないですが音質が変わったので、家の前で暖気運転するとなるとちょっとご近所さんの目が気になるかな
OVERさーん！
純正マフラーの弁当箱触媒の取り付け穴が空くことになりますがどうするべきでしょうか〜
ざっくりですが40mm前後のM10ボルトあった方が良さそうなので、近々買いに行きますか
もうすぐツーリングなので、
ビキニカウル&マフラー交換のお披露目
ツーリングが楽しみだ！
それでは！
チタン×カーボン
チタン×チタン
