納車して二年、ついに我慢できず
Z900RS 50th Anniversary の
マフラー交換を行います
一見簡単な作業に見えて、
割と大変だったり細かいところもあったりと
備忘録までに残したい内容も多いので、
今回は「準備編」として連載とします。
Z900RSでマフラー交換する際、
フルエキチタン&ラウンドサイレンサー縛りだと意外にもマフラー選択肢が少ないというのが前回までのお話し。
さてマフラー交換の前に、
純正マフラーとはしばらくお別れなので記念撮影
フロント側
走ったら洗車を心がけているので、
フロントパイプもステンレスならではの
黄金色に焼けていい感じです
リア側
しばらくさよならー
それでは作業開始。
純正マフラーを取り外すために、
まずは初めにO2センサーを慎重に外しましょう
22mmスパナ
(この作業忘れてて大変なことになったのは内緒)
取り外せたO2センサーは、ウエス等でそっと包んで、ステップにかけておきました
続けて、
サイレンサー固定箇所を緩めてサイレンサー引っこ抜いてからの
右側ステップをずらすために、
スイングアームにウエスを巻きつけてから
右側ステップ固定箇所の2本のボルトを抜いて、右側ステップをフリーにします
ウエス巻き付けないと
最悪はスイングアーム傷つきます。。
右足用ステップを避けながら、
触媒上のボルトを抜きます。
ヘキサゴンソケット(ロング)必須。
続けて、
フロントパイプ4本にあるフランジナット2個ずつの計8個を均等に緩めていきながら全て取り外す。
純正のフランジは、これ以上前に進まないのでフランジがスルスルっと落ちていかない工夫はさすがですね
ちなみに、
センタースタンドでリアタイヤ上げたままでは
純正マフラーは降ろせませんでした
急遽このあと、取り外しかけた
フロントパイプASSYを再度仮留めしなおして、
サイドスタンドに、切り替えて取り外し。。。
しかも、取り外しする際は
両足でフロントパイプASSYを支えながら、
左手でセンタースタンドを少し下げて
右手でフロントパイプをエンジンから外して
ずらして動かすという戦いの末、
無事に取り外し完了！
この時点でもう汗だく
純正マフラー観察
クラッチ側
♯1
♯2
♯3
♯4 ブレーキ側
マフラーガスケットは、
交換必須と思っているので取り外し。
ガスケット内側の下部をこじると簡単に外れました
♯2の汚れが酷い。
シリンダー側も撮影
♯1 写真撮り忘れ
♯2 カーボンやらブローバイガスの影響か若干ウェット、、、
こんなに汚れててもええの？
♯3 こちらもカーボンが多く若干ですがウェット、、
♯4 比較的綺麗な方
普段掃除ができないシリンダー部分などの掃除と
ワックス掛けに加えて、
排気ポートの汚れも洗浄できる限り綺麗にしておきました
カーボン等の汚れが凄かった
ピカピカ
普段掃除ができない
サーモスタット付近もピカピカに
大方取り付け準備は整いましたー
そして、
今回購入した中古マフラーを取り付ける前に、
ある程度リフレッシュ作業開始。
汚れが酷かったスプリングも
綺麗になりました
ニトリル手袋してからの
続けて、新たな触媒の観察
今回購入した
OVER GP-PERFORMANCE チタン×カーボンマフラー
の魅力の一つでもあるのですが、
触媒(キャタライザー)は2つありまして
実はこれ取り外し可能なんですよ(´z｀)
サーキット行く際は、
サイレンサーも変えて、
触媒抜いて、
みたいな
アレンジが可能なのはいいところかも
(Z900RSでサーキット行きませんが、、)
触媒の計測
電子ノギスがまさかの電池切れ、、、
100均ノギス取り出して測ろうとしたら、内径側計測部分の突起が壊れてもうた、、、
外周 約58mm
ストッパー部分の外周 約60mm
さて、いよいよ取り付けだ！
と思ったら、
取り扱い説明書が同梱されてないやん
OVERさんに問い合わせしたら、すぐにPDFデータを送付してくれました
ありがとうOVERさん
次回ブログでは取り付け編です！
それでは！
あっ、、キャップボルト、、
不足部品あるやん、、、
