穏やかに… | 大切にしていること

大切にしていること

優です。恋愛の事や 時々自己の思想を色々と日記代わりにblogに綴っていきたいと思います✡blogを通じてみなさんにも一緒に共感していただいたり見守っていただければと思います…よろしくお願いします


いつも

ココロを穏やかに

心がけているけれど

一人でいる時しかそれは保てなくて

誰かしらと

関わりがあると

それは

簡単に崩れてしまう


私は子供の頃から人間が嫌いだった


ある時

友達に「優希も人間じゃん」

言われたけど

「私も人間だけれど私も人間だから自分が嫌い」

と答えていた


友人は「変なの」

言っていた


そう

私は昔から

たぶん

変な子


人間が嫌いだけれど

人間と関わることは嫌いではなかった


でも

それは

一定の距離から踏み入れさせないことで

楽しむことだけを関わりとしていた


昔から

ココロ許せるものは

無垢な子供と動物だけだった


それでも

人を好きになることはあった

でも

根底にはいつも

「人間なんて嫌いだ」

あった

「自分も人間だから嫌いだ」

あった


いつからかは

自分のことは嫌いではなくなった

自分は自分

という位置が好きだった


だから

いつも私は

「変わってるね」って言われていた

私にとって

「変わってるね」

褒め言葉だ


私は普通の人間と同じでいたくなかったから…


誰も私を大事にしてくれない

いつしか私自身も私を傷つける行動ばかりをとるようになった…


とても悲しかった

深く深く

悲しかった


私は

悲しみの中でしか落ち着くことができなくなっていた


悲しみの中の住人でいることが

居場所とした


少しでも幸せを感じると居心地が悪かった

罪悪感のようなものに襲われ続けた

不安に駆られた


今は

彼といて楽しい時は

幸せを実感できるし

彼に抱かれると

安心するようになった


本当の私に触れられる人間は

本当に一部だ


私は私に触れられたくない


本当は動物に囲まれて生きていたかった


私は犬二匹と暮らしていた

それは

本当にココロ穏やかな優しい時間が流れた


そんな二匹も

長く生きてくれた末

私の腕の中で

虹の橋へと渡った


私は

私の命より大切な

命の灯火から目をそらさずにいた

本当は胸が締め付けられて

見ていられなかった

けど…

涙を溜めながら

息を殺して

引きつった笑顔を犬たちに

見せ続けながら

声をかけ続け

私の腕の中で

その宝物たちは

息を引き取った


その瞬間

大声を上げながら

泣いた


腕に器を抱きながら

ずっと

二匹の名前を呼び続けた


ありがとう…

ありがとう…

ただ

それしか言葉がでなかった


ココロには

感謝しかなかった


あの子達が

お母さんを残していくことに

不安にならないように

頑張って

息を止めて

溢れそうになる涙を塞き止めて

笑顔で見つめていた


私は

ココロの中で

お母さんを追いていかないで

私も連れてって

と懇願し泣いた…


でも

私にはまだ

守るものがあった


子ども…


子どもが大人になったら

私はもういつ旅立ってもいいや

と思って生きていた


でも

今は彼のおかげで

この人間社会で

未来を夢見て生きることができている

私がこんな風に

私以外の人間と幸せを夢見て生きることを望んだのは初めてだ


正確には

誰とも

幸せな未来のビジョンを描くことなどできなかったんだ


それは

家族でも同じ


恋愛をしても同じ


私には経験のない

幸せのビジョンなんか描けるわけがない


でも

今は

幸せなビジョンを描けることができている

不思議な感覚…


私は

今まで生きてきて

その幸せになるということの

夢を描けるようになっただけで

とても

幸せだ


ありがとう…


私の人生の課題は

こういうことだっだんだ…

思った…



夢を描いて生きて行く

尽きるまで…




See you… ❦ …YUKI