信じてたのに | こころにうつりゆくよしなしごとを・・・

信じてたのに

甘えたい


だけれどそうすべきではない


それが彼女のため


俺が執着することは彼女にとって不幸


さっさと忘れて別の男をさがす方が少なくとも間違いない



それをわかっていながら必死になって引き止めようとする俺はなんなの??



行動と発言の乖離


二枚舌、嘘つき



確かにそうだ



男相手ならそうやってかわして楽しんでいればいいが、ここで求められているのはそんな器用さではなく誠実さ



その認識がとことん甘かった


もう無理だと言われてもしょうがない



もう一度だけと頼み込むことを俺でさえ躊躇するくらいもう十分無理をさせた


今内に湧き上がる感情をどう表現していいかわからず、口をついて出てくるのはありきたりなごめんという単語だけ




情けない



どうすればいいのかわからない



ただ、どのような形でもいいから償いたい





そう、どんな形でも





ごめんなさい
申し訳ない



そんな安いフレーズで誤魔化してはいけない





信じてたのに



これを上回って俺の良心をかき乱す言葉は他にない


裏切りもの



今となってはそもそも俺に良心があるのかさえ不明だ



善意に甘えすぎてはいけないよね





自分がこんな本気になるなんて思ってもみなかった



そんな女性にめぐりあえただけでも幸せなんじゃないか



ただ俺にその子を幸せにする度量がなかっただけのこと



俺じゃないんだろうな





そうわかっていながらしがみつく俺は醜いのか













ただ、でもどうしようもなく愛してる