BLOOD+ | こころにうつりゆくよしなしごとを・・・

BLOOD+

またささやかに忙しい日々がやってきました。眠いっす、睡眠不足っす。まぁ、仕方ないんですがね。


今日は自分が去年見てたアニメについてちょっと語ろうと思います。っつっても放送されてたのは結構前で、ネットで見てただけなんですけど。BLOOD+っていうアニメです。先日そのアニメのサントラを偶然手にする機会があって唐突に思い出しました。僕自身、あんまりっていうか全然アニメなんて見ないんですが、BLOOD+は思い出のアニメだったっていうのがあってみてみたんです。みんなで東京にまで受験しにきたホテルで、1日目の国語・数学を受け終わった後にご飯の場でワンセグで見たっていうしょうもない思い出なんですが。1日目を失敗してしまって明日の英語・理科で取り戻さなきゃって肩に力が入ってた時に見たアニメだったんですよ。


で、受験が終わったときにふと思い出して見てみたんですがね、これが意外に面白かったっていう話なんです。


まぁ、その詳細なストーリーを語ることはここではしませんが、土曜の6時だとかに放送されてたアニメにしてはなかなか深いんですよ。勧善懲悪って言えるほどわかりやすい構図ではなくて。


いろいろな勢力が出てきます。まず、主人公サイド。次にそれに敵対する勢力。それらとは違う第3の勢力。まぁこれは人間なんですが。他にも、それらとは一線を画した勢力が存在したりします。


見て既に1年近くたつんでストーリーは曖昧ですけど、構図的には主人公勢力+人間vs敵対勢力って感じになります。


ここまで見た時点では、なんらありきたりの構図なんですけどね、その対立する動機であったり、目的がそれぞれ一応納得のいくものだっていうところがなにより面白いんですよ。ある1つの勢力の望むものは他の勢力の不利益につながってそこで闘争が勃発するものの、互いにその対立に疑問を覚えるっていうシーンが少なからず存在します。


最終的に主人公サイドが勝ちます。でも、勝つという表現は的確ではなく、どちらかといえば駆逐した、排除したっていう言葉の方が視聴者の抱くであろう心境に近いです。つまり、己の主義主張を一番声高に叫び、それでいて力を持っていた者が世界を支配することになった、っていう話です。


最終的に人間の支配する世界に戻り、我々としては一番しっくりくる終わり方をするんですがね、でも釈然としない最後なんですよ。ほんとにこれでよかったのか、この結末は正しかったのか、他にもっといい選択肢があったのではないか、などさまざまな疑問が残るアニメです。


すごく現実的ってことですかね。


自分たちに必要なものが、他の集団にとっても非常に重要なものであったとき、あなたならどうしますか?

そんな感じです。


後味の悪いアニメだって言ってしまえばそれまでなんですが、それでも我々とてそれに類する問題を抱えることはままあって、そのときどう考えるのかって思わされます。


現に今の地球と人間の関係、さらにはその他の動植物との関係も似たような構図になっていますしね。


この問題も人間が勝って良しとするんですかね?それなら僕らは今後どこに住まうことになるんでしょうかね?