毎日新聞写真部さんのtwitterより
昨日の夜、カーニバルオンアイスに行ってきました。
チケットをダブって取ってしまったけど娘が行きたいと言うので譲ることに。
でも娘は昼間は下北沢で舞台を見るので行きは別々に。
中では「マサル」のぬいぐるみも販売。
さいたまスーパーアリーナはソチ堕ちの私には特別な場所。
ソチで堕ちて廃人のように羽生くんのことを追っていた時、世界選手権がさいたまスーパーアリーナである事を知りました。
気がついた時には試合のチケットは既に完売。
でもEXのチケットをtwitterでお譲り頂いて、初めてフィギュアスケートを生で見たんです。
外に設置された大きなモニターで演技が流れていてボーッと見てからパンフレットを買いに行ったら直前で完売して、早く並べば良かったと後悔したものでした。
昔はフィギュアスケートを好きで見てたけど子育てに追われて離れている間に現役選手も随分と顔ぶれが変わり、元々羽生くん目当てで行ったけど、世界選手権のメダリストが出るEX、凄く楽しみにしていました。
そして初めて生で見たこの日、羽生選手以外に衝撃を受けた人がいたんです。
町田樹くん。
当時は現役だったので町田樹選手ですね。
ソチオリンピックのSPエデンの東が大好きだった。
このオリンピックのあった2014のアイスショーではエデンの東のEXナンバーを滑り、私はこの年に何度も見ては泣くハメになるのですが、この世界選手権のEXは「ロシュフォールの恋人たち」
上半身や腕が柔らかな弦のように靱やかで、ジャンプが(テレビで見るより)凄く高い。
ランディングの美しさ、曲調が変わってからの盛り上がり方、まるで一遍のミュージカル映画を見ているような。
スケーター町田樹の更にファンになった時でした。
なのでカーニバルオンアイスを見に行ったのは町田樹くん目当てなんだけど、他の選手、出演者もとても楽しみにしてました。
なのでカーニバルオンアイスを見に行ったのは町田樹くん目当てなんだけど、他の選手、出演者もとても楽しみにしてました。
生でフィギュアスケートを見るのは7月のDOI以来。
私の席は(また)ショートとロングの角あたり。
スタンドSS、前から12列目(アリーナの後ろの12列なので少し遠目)
ここで来年の世界選手権もやるんだなぁって周りを見渡しながら、S席でもA席でもいいから、この場にいて羽生くんが表彰台の1番高いところにいるのを見届けたいなぁって思った。
席の周りの人は羽生くんや昌磨くんファンかな?って人もいたけど、受けた雰囲気はフィギュアスケートファンって感じでした。
織田くん、JOの演技、凄かったね(帰宅してから録画見たけど情報はtwitterで把握)
ヴォロノフさんといい、30代になっても特に新ルールになってからならまだまだイけるんじゃね?って思っちゃう!
ネイサン、あのプログラムの名前はなんなの?
↑調べる気ゼロ
でもサンバ?リズミカルな曲もこなしてて演技の幅が広がってる感じ←シロウト目線
っていうか柱の写真で感想いうか?
ま、せっかく撮ったのでヨシ!←何が?
ハビ!!
そーだ!もう生でハビを見るのはもしかして最後かもしれない。
引退したあと、日本のアイスショーにも来てくれるかな?でも引退直後は無理だろうしなぁ。
なので見れて良かった。またいつか、ゆづハビ見たい(というかハビに対しても思い入れが凄くあるけど、そこまで書き出したら記事その⑤とかに長引きそうだからやめとく)
↑ハビのとこだけ柵が…ちょっとおおお!
かおちゃん。初めて生で見たのは2014の全日本。凄い上手な子、見つけちゃった!って思ってたのが懐かしい。
EX、しっとりとしたプログラムが美しかった。お姉さんになったなぁ←近所のオバチャン
そして
町田樹くん。
JOでは「そこに音楽のある限り」
CaOIでは「人間の条件」
町田くんは振付だけでなく、照明にもこだわってて、演技の中での角度やタイミングまで自身のこだわりが伺える。
私ね、絶対に泣くと思ってタオルハンカチをバッグのすぐ取れるとこに入れておいたの。
でも直前になって探せなくて
気がついたら涙が止まらなくて、首筋まで流れていて。
でも泣きながらでもしっかりと見届けたよ。
町田くんのプロは長くてもその時間を感じさせない。
ずっと見てられるプロ。
大号泣して声を押し殺してたけど周りには気が付かれてたろうなぁ(嗚咽してたし)
2014の全日本、長野で突然の現役引退のときも、その場にいてEXも見届けられて(その時ももれなく大号泣)
そして昨夜、プロスケーター引退の時もその場で見届けられて本当に良かった。
JOでも引退セレモニーやったみたいだけど放送ではなかったよね?何度も見返しちゃったけどカットになってたよね?
引退セレモニーのあと退場するときエデンの東が流れてたって?
もうそれ聞いただけで泣ける。
カーニバルオンアイスの大トリで町田くんが滑ったあとにも引退セレモニーありました。
選手たちがリンクに集まってステファンが町田くんに花向けの言葉を。
多分ざっくりだけど素晴らしいスケーターだったと、これからの人生に向けて暖かい言葉をかけていたのだと思う(英語力ゼロなので雰囲気で感じ取ってます←特殊能力?)
そして町田くんが
「では、一言だけ」
と言ってマイクを持ったけど、多分みんな「絶対に一言ではない」と思ってたに違いない。
期待を裏切らない町田語録連発!
泣きながら「ツボー!!」って、やっと見つけたタオル握りしめてました。
「フィギュアスケートという身体運動」とか
「スケーターという実演家」とか!
もうこの衰えた記憶力ではハッキリ全てまるっと覚えてないんだけど、ただしっかり覚えてるのは
フィギュアスケートのこの隆盛をブームではなく、文化にしていって欲しいと思います。その為にはファンやオーディエンスの力が必要です。これが僕の実演家としての最後のお願いです。
という事を言っていた(少し違うかもだけど、あまりにツボでミゾミゾした!)
これから大学教授をめざすんだものね。
スケーターと2足のわらじでは無理があるでしょう。
これからの人生、目指すものになれますように。
今まで素晴らしいスケート、演技を見せて魅了してくれてありがとうございました。
でも個人的ワガママいえば最後の挨拶で「ワタクシ事ですが」とか言って欲しかったかも(笑)
さて今日は早番なのでこれから仕事に入ります。
羽生くん要素なくてごめんね。