平山タケルのゆにわ流ライフスタイル実践記

平山タケルのゆにわ流ライフスタイル実践記

ゆにわ塾の管理人を務めるタケルが、ゆにわでの学びを日々まとめているブログです。

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こんにちは、タケルです。

実は、新田祐士さんと3日間

ライティング力強化合宿にクローズなメンバーと

綾部ゆにわの合宿に参加していました。

 



綾部ゆにわの合宿を
振り返ってみて色んな気づきがありました。
 

たった数日で感覚が飛躍した"T君"

 


今回の合宿には
これからライターとして頑張る
20代の若者も多く参加しました。


ライター候補生の中には
文章の表現力が乏しい"T君"がいたのですが、


この文章力の強化合宿に向けて

新田祐士さんの
文章をひたすら写経(書き写す作業)して

少しでもスキルと感覚をアップするために
仕事を終えた後は、徹夜で頑張ってました。


ただ、自力でひたすら頑張っても
まったくと言っていいほど
洗練された文章は書けないと当日まで嘆いていたのです。


綾部ゆにわで行われた
ライティング力強化合宿の本番当日では、

その"T君"が書いた文章を
ピックアップして解説してくれる
最大のチャンスが巡ってきました。


そのときの文章は、
目も当てられないほど
ツッコミどころ満載の分かりにくいものだったのです。


今でも鮮明に覚えているのですが
このときに、アドバイスされたものが、


「何が言いたいのかわからない」
「文章のリズムが悪く読みにくい」
「文章から情景がイメージできない」
「中身がうすく読み物として微妙」


他にも細かいところを
いろいろと指摘されました。


解説されても
「リズムが悪い」「情景がイメージできない」というのは
感覚的な部分もあって解説を聞いただけでは分かりません。


私(タケル)も、テクニックは理解できるも
その新田祐士さんがどんなことをイメージして
文章を書いているのか、感覚的な部分は
聞いただけでは、腑に落ちにくかったのを覚えています。 



講義が終わった後は
ひたすら課題となるテーマで
文章を書いて添削してもらうことを繰り返すことになります。


その"T君"は、
文章力のある新田祐士さんに添削をお願いすると
はじめのうちは、書いた内容を
全部書き直しというのもザラでした。


新田祐士さんが求める文章の
箸にも棒にも掛からなかったのです。


それでも、言われたことを
何とか再現できるように
書き直してはリーダーに添削してもらうことを繰り返しました。


7回目くらいに添削を
お願いしたタイミングで
私が書いた文章に加筆修正してくれるようになります。


「こう仕上げるといいよ」と
はじめて全部書き直しの状態から前進したのです。


その後、新しい課題の文章を
とにかく書いて添削を繰り返してもらい、


T君は、最初は課題の文章作成に対して
4時間くらいかかっていたものが、
2時間くらいで書けるようになりました。


ライティング合宿の
最終日には、新田祐士さんから次の言葉をもらうことになります。


「"T君"は、このライティング合宿で
間違いなく感覚が飛躍して文章力が上がった1人だよ。」と。


とある文章を仲間に見せたときに
T君が書いた表現の部分を新田祐士さんが書いたものと
勘違いしたメンバーもいたほどです。


ちなみに
感覚の飛躍が起きたのは
T君だけではありません。


綾部ゆにわの合宿を通じて

"まるで別人のようになった子"が

何人も登場しました。
その感覚を日常に持ち帰って
現在もライターとしてのお仕事に励んでいます。


感覚としては、たった一晩で、
何ヶ月、いや・・
何年分に匹敵するくらい
意識のレベルアップが進むようなイメージでしょうか。



綾部合宿の環境を活用すると
学びが意識の奥深くまで
浸透(しんとう)していきます。


この経験が、人生な大事な場面で
発揮されるようになり
その後の人生が、さらに品上がっていくのです。


他にも、綾部ゆにわでは
不思議な感覚の気づきがありました。

 

 

 

 

疲れ知らずで無尽蔵にエネルギーが湧く感覚

 


綾部ゆにわの環境では、
全く疲れず、頭がクリアのまま
ガンガン文章を書き続けることができました。

 



文章を書く仕事は
楽なように感じる人もいるかもしれませんが、

体力勝負なところがあります。

普段はずっと書いていると
腰や背中が痛くなったり
全身がだるくなって、思うように進まないことも多いです。


綾部では、それが一切ないことに
ものすごく驚きました。


どれくらい疲れなかったかというと
丸一日徹夜しても、
パフォーマンスが下がらなかったのです。


宿泊棟には、最高品質の
寝具もあったのですが、
寝るのがもったいなかったので、

合宿の課題となっている
文章の作成をひたすら母屋でやり続けました。


別に徹夜しようと思ったわけじゃなくて、

人生で感じたことのない
集中力が出てきて時間感覚が無くなり、

気が付けば、深夜2時を回っていたという
トリップしたような境地を体感しました。


さすがに、2日目は
少し仮眠をとることはしましたが、

数時間寝たらすぐに元気になって
また文章を書き続けることを
ただただやり続けました。


綾部ゆにわのおかげで
集中力の次元があがったので、

この感覚を日常に
持ち帰ることができたのが大きいです。

 

感覚をインストールする上で感じたこと


それは、図々しさを
どれだけ出せるかだと感じました。


私達が参加した
綾部ゆにわの合宿では、

コピーライターとして
業界で1,2を争うくらいの
スペシャリストがリーダーとして
文章のいろはを教えてくれたのですが、


その人の偉業を知ると
「わたし何かが話しかけるなんて恐れ多い…」


という心理が出てしまうのですが、

そんなのお構いなしに
図々しくアドバイスを細かく何度も聞いて
実践した人ほど、急成長しました。


最初にお話して
"T君"も、全部やり直しと言われても
図々しく愚直に実践しては

新田祐士さんに添削を求めて繰り返し続けました。



結果として
感覚のインストールが
もっとも行われた1人となったのです。


綾部ゆにわでは
特有のトロトロに緩むような感覚になれるのですが、
緩んでいる時に感覚が物凄く入りやすくなります。


そのときに、

如何に図々しく質問をしたり
実践しつづけれたかで
たった1回の綾部合宿でも成長のスピードに
特に違いが生まれたなと感じたのです。


これは、綾部ゆにわに限らず
普段から、図々しくいける人の方が
成長スピードはあがるなと感じてました。
 
そんな貴重な体験をした
綾部合宿の報告でした!