vol.111     2月の診察と時系列


 

つい先日、2月の診察が終わった。

今回は、3ヶ月ぶりの頭部MRIと胸部CTとレントゲンと血液検査のフルコース。


まずは呼吸器科から。

今回からまた担当医が代わり、、、この病院、

一年で3回担当医が代わった。。。

そんなにこの病院、嫌なのかね。。。

まぁ、がんになって、もうすぐ6年。呼吸器科の先生だけでも計5人に診察されてるから慣れたもんだよ。


血液検査は相変わらずコレステロール値が高いが、その他はなんとか基準内に収まってくれている。

CTの結果だが、

少しだけリンパの腫瘍が大きくなってるが、

とりあえず様子見。

ローブレナ継続。


次に脳外科。

MRIの結果だが、右側の頭頂葉の腫瘍がまた少し大きくなってると。周りの腫れも少し大きくなってると。

ただ、今回は引き続き五苓散(漢方)の処方のみで、次回また3ヶ月後にMRIになった。。。


執行猶予、3ヶ月。。。

よ、よかったぁぁ。

ただ、この病気は、また3ヶ月後に刑の言渡しがある。これがエンドレスにある。

いい加減、慣れたいんだが出来ない。


この苦しみは、同じがん患者にしか分からないだろうな。


にしても、10日ぐらい前から体調がすこぶる悪い。息が吸いづらい。胸の辺りが苦しい。

俺の体の中で何かが起こってる気がする。。。

執行猶予でもこの苦しみもある。。。



〜時系列〜

18年春 がん宣告/クリゾチニブ服薬

19年春 クリゾチニブ耐性→アレクチニブ服薬

21年夏 ガンマナイフ照射

21年冬 右半身麻痺

22年度冬 アレクチニブ耐性→ロルラチニブ服薬

現在23年度冬 ロルラチニブ継続中













 ↓WARNING     WARNING     WARNING ↓

     vol.73から始めました。

◆ここから先はしょうもない暇人映画バカが、

素晴らしい映画の世界について一言書いてあります。興味のない方はぜひ華麗にスルーして下さい。最近BSや民放で放送した映画をメインに見てます。  

  ⚠︎   ⚠︎   ⚠︎ 辛口毒舌映画批判 ⚠︎   ⚠︎   




《かもめ食堂》

2005年 サチエ(小林聡美)ミドリ(片桐はいり)

⚫︎フィンランドでかもめ食堂を営むサチエが、1人で旅行に来ていたミドリと出会う。そして、ミドリと一緒に住み、食堂で働く事になったその後の物語。

 なかなか平坦な映画で、波が来るか来るかと見ていたが。。

プールのシーンがちょっと意味分かんないけど。

なんでこの映画を作りたかったからも分からん。

ほのぼのした日常。。。

→もう一度見たい点 13/100点



《ローマの休日》

1953年アメリカ アン王女(オードリー•ヘプバーン)ジョー•ブラッドリー(グレゴリー•ペック)

⚫︎王女と新聞記者の禁断の愛の物語。

 知ってはいたけど、見ていなかった映画。

白黒の映画で不安にはなるが。

ちゃんとストーリーも面白いし、映像もいい。CGに頼る事なくきちんと人間の感情を演出している。

ドキドキハラハラ、楽しさ、悲しさ、めっちゃ面白い。新聞記者の揺れ動く気持ち。。

最後のシーンは感動。

終わり方も素晴らしい。

この時代にこの映画。。。すごい。。。

早速また見よう。

→もう一度見たい点 89/100点



《トランポ ハリウッドに最も嫌われた男》

2015年アメリカ トランボ(ブライアン•クランストン)

⚫︎1950年代に映画界から追放されながらも、脚本を書き続けたトランボの話。

 登場人物が多いのと、字幕が縦と横に同時に入るの多すぎ。。

「ローマの休日」の脚本を書くストーリーも出てくるが、その当時の画となると、ちょっと近代すぎる。

ただ、話に出てくる映画や事柄が、実際あった事だとすると、、もう一度見ようかなとも思ってしまう。

→もう一度見たい点 45/100点