こんばんは!

女性の気持ちを少し理解した、納谷健です。



千秋楽を終えました、

 VIVID CONTACT -re:born-


ツアーコンダクターの女性

吉岡 役をいただき

"女性"として日常的な物語の中で 

全9公演、演じさせていただきました。


お越しくださった皆様、

本当にありがとうございました!✨







感謝はいくら伝えても足りないですが


もう一度



本当にありがとうございました!!!✨




今回の作品に対してのブログの文章に変えて

感謝をお伝えできればと。。。








今回の役作りや

作品へ挑む時の心がけは


初めから一つでした。


"違いを受け入れ、ただそこに居る"こと。



男性が女性を演じるだけでも

自然と表現のフィルターがかかったり

意味を持ってしまうので


存在する以上の小細工や

"らしさ"の追求はしないことを心がけました。




僕自身が、世間体や"普通"という概念

"正解"のようなコトに心をすり減らすことも多く


女性を演じるにあたって

"らしさ"の追求は、自分自身にも背く事になると

そう思ったということも理由の一つ。

(これは単なる指針のようなものです。笑)


あと、柏さんが僕自身を見て

「納谷くんに合う」と任せてくれた役でもあるので、なんだか色々あってそういう事に。



とはいえ、僕のような若輩者が

女性を語れるほどの知識も経過も豊富なわけではないので


今まで出会った女性の方々をリスペクトし、

関わってきた中で気づいた男性との違いというか

もはや僕自身とのいくつかの"違い"。


自分自身の体験や経験の中で

感じたり学んだりして、キャストの先輩方からも

演じる上でのアレコレを聞かせていただき



それらをただ受け入れ

『日常』を描く作品だからこそ

物語の中心にいる吉岡には


ただ与えられた役(設定)を守りながら

他の登場人物と心を通わせていただきました。








作品の中で、異性を演じたからなのか
最終的にこの作品を通して得た学びは、

"みんな頑張っている"ということ。

性別という大きな"違い"を超えて感じた諸々と
作品に登場する人物たちの"一つ一つ"という違い。

そんなことを通して、

吉田様の

「世の中の人って、人間って、悩んでない人なんかいないんだろうな…(中略)
嫌なことはない〜って人の方が少ないんじゃないかしら。」

というセリフのように

みんな既に頑張っていて
みんな何かを抱えている。


それぞれの価値観も、主義も
普通も、正解も、"違い"さえも

そんなことはまず関係ない。


"生まれてから今までずっと、頑張っている"
ということだけは認め合っていこうよ。


そんなメッセージを感じました。








この作品を通して、



明日からも少しだけ


いや、今日をもうちょっとだけ


頑張ってみようかな、って思いました。






皆さんはどんな作品だと感じましたか?☺️


また次の舞台でも

こうして学びが多くなるよう

頑張りたいと思います!







では、また書きます!✨