こんばんは!

一昨日のブログの書き忘れに気付かなかった納谷健です。(←おい)










『バクステ!3rd stage.』


(一昨日の19公演目、)
千秋楽公演
お越しくださった皆様
本当に有難うございました!



心の底からの、
安心感を覚えています。


今日、公演を終え
少し時間が経って

「終わったんだ。」というよりも

「あれ?舞台が始まって終わるのは普通だよな?」

と。



その普通の事をできた。
演劇界にとって大きな一歩だとも思いますし

それを応援してくださる多くの人にとっても

かけがえのない大切な出来事だとも思います。





息を吹き返しつつある演劇界の中で
たくさんの制約はあれど
限りなく世間に寄り添い
来てくださるお客様の不安を取り除いて
僕らが不安のタネにならないようにも気をつけ

希望の一つになれた事。




日常を送れない中で
日常を描くこのかけがえなさったらもう……


毎日ため息が出るほど辛くて
その倍のため息をこぼすほど
"思いやり"に振り切った期間


お客様も、その思いやりに呼応し

「届けたい。」と「観たい」という
想いがつながって
成し遂げられた一つの物語だと思います。




<その日のお客様の思いを無駄にしないよう、次の日に繋げる。>


ウイルスという
目に見えなくとも物理的な障害のおかげで
その大切さも改めて感じられました。


僕らが"諦めない"というのは

この時代とどう付き合うか、で

誰かや何かと戦う事でもなく

こんな時代でも大切な事を伝える術を
隅から隅まで考える事であって…

なるべく本来の形で、時代に寄り添い

お客様の不安を限りなく少ないままに
千秋楽までやり遂げたことに
今回の意義はあったと思います。



それでも"好き"を通している僕ら。

「やって良いのか?」と
みんなで話し合ったりも何度もしました。


ホームページや

Twitterの経緯を見ていただけると
分かる通り




戦い続けました。








この作品、座組み
それを応援してくださるお客様に出会えて

とても幸せです。





有難うございました!!







僕の役作りや
今回の僕にとっての大きなテーマなども
明日のFC限定ブログにあげさせてもらいます。










ではでは、

今晩、また書くかもです!