前回の記事には僕が人材会社の社長をしていたと書きましたが、その前がカイロプラクターとして13年ほど最前線で施術に向かっておりました。
カイロプラクティックという世界を知ったのは自分が交通事故によるムチウチやうつ病の発症が重なって大学を休学しているときだったんです。
いつ襲ってくるのか分からない頭痛や吐き気、めまいや倦怠感に睡眠障害や摂食障害などなど、毎日が非常にツライ状態で生きるのが嫌にもなっていた時でした。まだこの頃はステロイド軟膏を塗って皮膚のかゆみを抑えたり、慢性鼻炎の薬を飲んだり。もうボロボロ。
そんな時に母から新聞折り込みのチラシを渡され半信半疑ながら施術を受けに行ったんです。
最初は怪しいって思ってましたしねw
ただ藁にもすがる思いで行ってみて施術を受けて頭痛が消えて体がかるくなったのに感動!
「なんやこれ!?すごいやん!!」
と急激に興味が生まれた19歳の時でした。
本当に希望が、目の前に光が差した瞬間でした。
当時の先生には本当に感謝しています。
そしてきっかけをくれた亡き母にも。
その後、大学を中退してフリーターになりカイロプラクティックの専門学校に行く際に背中を押してくれた父にも感謝です。
2年間学校に通い基礎医学やテクニック(カイロプラクティックの手技の事をそう呼びます)を習得し、患者様に向き合う中でカイロプラクティックの技術だけでは症状が改善されない人がたくさんいる事を知り、今の体質改善の理論のベースに向かうのです。
今は20年来の患者様数名のみ僕のスケジュールに合わせて頂き、施術させて頂いております。
そのほかは施術はお断りさせていただいてて、どうしてもって方だけ少し手技を使って日常のアドバイスしています。
大切なのは日常の習慣になるのでそこに注力していますし、手技に頼らずとも自分自身の自然治癒力を最大限活かすことができますしね。
そんな健康に対する教育に力を注ぐことに決めてるんです。