新政権による影響もだいぶおさまってきたが国会というのは嫌なところですね

与党野党による足の引っ張りあいもよく行なわれている
主意書を書いて民主党をこまらせてやろう戦法を一部の政治家さんは
試みておりますけども、

困るのは公務員ですから~~~
と叫びたい
あなたのその一言で
一週間で約数十万円が人件費として注ぎ込まれることを
認識してほしい

法的な拘束力を持つ主意書
さけどこれ書いてんのは
公務員です
政治家じゃありません
政治家が書いてこうという議論が前あったけども
法律の条文を政治家が書かないのと同様
主意書もかけないだろという話
技術的な問題が入ります
一度自分たちでやれば良いんだよ
現場を知らない社長の指導は見当外れになることは
よく知られている事です
とこんな不満をいうことは許されないものですよね
誰にでも不満はありますよね
業務効率化とは何ぞやと
話し合いたい

公務員に労働組合を
ここに来て
不況の波がやってくる気がする

日銀はデフレについて発表したが、
資金需要及び貸倒引当とかか悪化している気配がある
もちろん大企業の業績は多くの中間期決算で黒字なんだが
川下系でどうやら景気が悪い。

モラトリアム法案が策定されているが景気が悪いなかであまり効果がきたいできない
個人的な意見だが
法案だと思うし。
てか保証率あげないと意味がないだろと。

中小企業支援の政策をうたないといけないんじゃないかな
と思ったり。
あとは円安になってくれることを祈らねばならない。

忙し過ぎて更新をサボってました。すみません。
とあるアナレポ(日興シティだった希ガス)にも書いてありましたが、政権交代の影響は金融政策にはほとんど影響はないもよう(日銀部分のマクロ的なお話はあまりわからないが、本石町日記みてるとかみてると、民主党はおばかだとか)。

ただひとつだけ気になるものがマニフェストにのっている。金融機関向けの検査マニュアルで利払いが続けられている限りは条件緩和債権にはならないというというマニフェスト。
誰が考えたの?どっかのメガバンクOB?とか考えてしまう。

あぶない。危なすぎる政策だと思う。
昨年11月に条件緩和債権への基準緩和で与信関係費用(不良債権への引当金)が減ったという事実はあるのだが、こんなことして喜ぶのは銀行だけでして、この政策をすることで貸し出しが増えるかと言えば増えないと思う。
与信関係費用の減少→会計上の利益の上昇→銀行がリスクを取れる→貸出が増える
という論理のもとですが、本来、利払いをつづけているからってその企業に貸し出しを実行するという単純なこと考えて銀行は貸し出しをやってはいないと思う。そんなぎりぎりチョップな企業には貸し出しをしては危険です。だけどそれでも貸し出しを銀行が行っているのは、その企業は実は景気の影響を受けていたり、いいものをつくっているのに、まだ結果がでてないからといった理由で、潰せないからこそ貸し出しをしている。
そういう論理展開が起きてるはずなので、要管にしないと会計上の数字と実際の数字がかけ離れてしまい不味いでしょう。。


しかももう景気はだいぶ収まったのでは?

会計のコンバージェンスも控えていて、確か開示債権のお話も公開しなくなるはずなので、きちっと包み隠さず開示するというスタンスをとっていくべきだと思う。



民主党のマニフェストは信用のある会計をもたらさず、日本のマーケットの評価はまた落ちるのではと思った今日この頃です。


しかし、どうやったら、日本の銀行はリスクをとれる態勢になるのでしょうか。利益構造が弱い。。。




官僚たちの夏をみてると
高度経済成長期が官僚たちにとってなんとよい時代であったかを感じる
国が主導して社会主義的に産業育成をはかる時代。

今はまた時代が変わっている。
この産業を国家の産業の中心に据えようと国が考えて率先してもうまくいかない時代(国)。
というか、インフラ整備が整った日本で政府ができる事なんて限られてる。

だけど政府ができることは民間が請け負えないリスクを肩代わりすること。

個人や法人ではどうしても負えないリスクがある。そこをうまくテコ入れできる存在が政府だと思う。

産業金融という形では存続すべきだとおもうのだ。経産省は。

予算を使う主体としてはいかがなものかと思うのだお。

と思ったが、うちのとこは全く逆の方向(夜警国家)にむいてるとこだというのを忘れとった。

失言失言。
更新を怠ってすみませんでした。

そんなに忙しい日々ではなかったのですが、研修から帰ってきて筆無精になっとりました。

この研修というのは全省庁の一年目職員があつまり、地方自治体いきーの、介護施設へいきーの、研修施設に泊まりこみーの、てな感じで、公務員人生で一番楽しい時期だそうで、もう人生下り坂ですたい笑


それで、帰ってみたら官庁訪問がはじまってるという現状況。

学生は大変ですね。人事も大変笑
人事の成果はここに集結するわけですから。

だけど、ほしい人材と個人の幸せは必ずしも一致しないわけで、その差は官僚の世界で顕著なんじゃないかと思う。


できる人とできない人の給与に差がないため、できる人は無駄働きになるし。

特定の部署に特定の理想を持っていても人事異動の激しい役所では、フラストレーションがたまる。

後者は終身雇用制をとり、総合職なるものが幅をきかせている日本社会全体に言えることだけども、やはり、専門性は大事よね。

だけど理想なき国家には将来がない。
理想を片手につっぱしるやつと、働きたい。


自分じぶんと思う人は覚悟して
だけども
ぜひ公務員の世界に入ってきてください。
もうすぐ、官庁訪問ですね。

昨年僕も官庁訪問を受けてました。
懐かしい。
また官庁訪問したいとはなかなか思わないですけど笑

最終的には今まで磨き上げた人間力をいかに表現するかが極めて重要だと思います。といっても、面接だけでは相手の人間力なんて少ししかわかりません。

そこで差が付くのは明るいか明るくないか。官庁訪問してると疲れてしまいます。疲れの中でも疲れた顔をせず、しっかり相手の意見を聞き率直かつ相手が好印象をもつ自分の意見を明るく述べます。 さすれば内容が多少おかしくても面接者は見逃してくれます笑
官庁によって求める質は違うにしても、元気のあるタフな奴はどこも欲しいのです。


あと官僚が抱く特殊な思考回路も学ぶ必要はあるかもしれません。データとか裏付けとか、ロジックの流れとか彼らは重要視します。


また一概には言えないけども、官庁訪問は楽しむことに意義があります。 普段は「偉そう」にしてる補佐以上の方々が耳を傾けてくれるのです。ぼくも去年、さすがは「偉い人」なんだと気づきました笑

冗談はさておき、官庁訪問受ける方がんばってください。




先週は特養にいっておりました。

研修で、「現場をみてこい」という趣旨のもと。

因みに特養とは…

wikipediaを参照してみてください。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%B9%E5%88%A5%E9%A4%8A%E8%AD%B7%E8%80%81%E4%BA%BA%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0

簡単にいえば、家族だけでは介護をする事ができなくなってしまった人をあずける施設で、地方自治体支援がある施設ですね。


少子高齢化社会のひずみはもう目の前まできております。

といっても、

結局うちら20代の人達は何も現実味もなく、生きているわけですが、

介護施設をみて思うのは、

「自分が高齢者になったらどういう生活をすごしているか」

につきます。


特養の関係者の方々には大変申し訳ありませんが、

実際、あまりああいう施設にはぼくは入りたくありません。

自宅か、もしくは静かに病院で死にたいです。


「おそらく、今の20代の人にアンケートをとってみれば、特養にはできるだけ入りたくない」


というアンケート結果がでるでしょう。十中八九。


雰囲気に独特なものがあります。


食事も、大変気を使っていると思いますが、何か物足りないものがある…という感じです。


国の人間が、政府が行っていることに批判を述べることは控えるべきですが、まぁ、そういうものです。


しかし、お金がなくて、家族にも嫌われれば、ぼくも特養に入って死ぬわけです。

それはそれで仕方ないでしょう。


長生きがしたい世界であってほしいです。


また一方で、感じたのが、職員さんのお給料。

介護福祉士の平均年収は330万円程度で、手取り20数万円程度。

そこまで少ないわけではないが、そこからののびしろがないとのこと。

確かにその年収ではなかなか、家族を養っていくことはできない。


5年以上介護福祉士で働くとケアマネジャーになれるが、そのお給料体系は


20万~25万円未満……24.7%
25万~30万円未満… …20.9%
30万以上…………………20.3%

http://boki-tac.com/3/4/000005.php


となっている。

だいぶお給料は改善されるようだが、ある程度屋根があるのだろうなという印象。



介護の質を向上させるためには、介護士の人数をふやさなくてはなりません。

だけど、財政にはかぎりがあります。


社会福祉に予算をつけるためには税金が必要です。


税金を増やすには経済成長を高めるか、増税をするべきです。


だけど増税をする事は国民の反感を買います。


ぼくはわかりました。

特養等の他、介護の施設への理解を国民に広め、将来の老後について若者にアンケートをとればよいのです。

そのアンケート結果は絶対的に日本を震わせます。


そうすれば、国の社会福祉にたいする態度はかわると思います。


つまり、増税もしうるということ。
消費税による増税には、ぼくはあまり賛成にはなれませんが、増税をさらに議論しあうチャンスにはなるはずです。


確定拠出年金など、年金問題にもふれたかったですが、紙面もだいぶつかってしまったのでまたの機会に。


GMがつぶれましたが、はたしてどうなることでしょうか。


いすゞ自動車は、対GMの売掛債権十六億五千三百万円が発生したと発表。すでに売掛債権を保証する米政府の支援制度の適用を申請している。GMの関連会社などを含めた債権は百億円程度としている。


東京新聞より抜粋

http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2009060302000073.html

売掛債権なら、保証してくれるっていっているし大丈夫でしょう。

あとは、CDS等で日本の金融機関にも影響がでるのだろうか…


日本の金融機関は対米の証券化商品をへらしてきているから大丈夫だとは思うが笑


という事で、日本の企業が持っているGMの債権の額自体は低いでしょうから、直接的な影響は少ないとみてよいでしょう。


だって、GMの破綻なんて前々からいわれてきたことだから、賢い金融機関さんはちゃんと処理してきたでしょ?


楽観的にいきましょう~。


だけど、色々B/Sに傷がついてくると、ほんとに日本の金融機関は資金調達に苦しみ、じわじわと苦しめられることになって、じわじわと日本の経済に影響を受けることになる。




話はかわるがみぞゆうの金融危機がつづくと、クレジットリスクにおけるヒストリカルデータにおける悪化が起きると、債券価格とかの理論値とかってどうなるんでしょうか。


債権価格が悪化して、金利があがるのかな?


そうしたらまた倒産する企業がでてきて、倒産スパイラルがおきるてしまうの~。


もしかしたら来年まで不況はつづくかも。


積み立てでETFを買いたいのに、このぶんじゃ買うのに踏み切れないよ。


日本の銀行モデルについて思うことは、ムチャはできない体質なんだということ。

お国柄なんだろうか。堅実にコツコツとやっていく事を得意とする。

無茶やって、早めに手を引こうという戦略が苦手。
無茶した場合は最後まで悪いクジを持たされてしまう。
バブル崩壊でも存続させては害悪とも思える企業をウジウジ保有し、最後の最後まで判断に迷って、最後にあー失敗しちゃった
と後悔する方向性に事が運ぶ事が多いと思われる。

まぁ最近では腐っていそうなものはすぐに捨てるという習慣がだいぶ身にしみているように思えるが。

リスクとリターンはトレードオフである。
銀行の経営を行っていく上で、リスク管理を全体で行い、そして適切にリターンを得ていくというのは非常に難しい問題である。

時に羨望の眼差しで外国の銀行をみてしまうが、果たしてリターンの先には何が見えるか。