ベトナム国鉄のチケット
野宿でやりすごし、何とかベトナム国鉄に乗車完了。
しかし、電車の中でまたまたトラブル。
これはダナンからニャチャンに行くチケットなのですがベトナム国鉄チケットはこのように日付や座席指定などが書いてあります。
ハノイから次の街ダナンのチケットを買った時にそのチケットの日付は9/17になっていたのです。
当然、車掌室に連れていかれ5~6人にかこまれベトナム語でひたすら何か言われてる。
わかんねーよ(;´д`)
そしたら、通訳として寝台車で同室だった中国人が車掌室にやってきた。
問答無用で俺にベトナム語を中国語で通訳してくる。(;´д`)
いや、僕は中国人顔していますがー わからないので!アイムジャパニーズ!
こういったら、オーマイゴッ!
みたいなリアクションで出ていく中国人通訳役(笑)
んで、英語が少し解る車掌さんが来て、このチケットは日付が違うチケットだから乗せられない!ハノイに戻りなさい!このチケットは払い戻しできるから!
と言われました。
いやいやいや(;´д`)ただでさえタイムロスしてんのにハノイにまた戻るとか無理だし、これ売ったのおたくの会社でしょ!おれは昨日、この日のチケットくれって言ったもん!
なーんて、かっこよく言い返したいのですが大半英語がわからず通じず(笑)
困ったねー(;´д`)悪いけど俺はダナンまで降りる気はない。
呆れた車掌さんからアイディアが一つ。
あと、20%チケット代支払えばダナンまで乗せると交渉。
ま、こうなれば話が早い。18万ドン請求されて20万ドン札を支払う。
お釣りは後で部屋に持ってくからもう部屋に戻ってなさいと言われなんとかダナンに向かうことができた。
ま、当然お釣りはもってこなかったけどね(笑)
こういう部分も含みでベトナムなんだよな。
宿無し、腹痛、野犬
さて、ズーちゃんと別れてから明け方までホテルに泊まろうといくつか回ったんですよ。
ここで、思い出す!ここは日本での常識は通じないベトナムだ(;´д`)
初日に、スリとボッタクリにあった国やったし。
案の定、何処のホテルにいってもとってもやる気ないスタッフ!
受付の前のフロアソファーで寝てる奴。起こして部屋が空いてるか聞いたら「眠いから他のホテルあたってくれ」とか言われ、また別のホテルでは「英語喋れるスタッフいま寝てるから他をあたってくれ」と言われる。
途方にくれていたら、突然野良犬なのか野犬なのかが襲ってくるし。
しかし、中野家の教訓!犬には背を向けるな!の言葉が無駄によぎり戦闘モード!!犬ってのは訓練されてなければ顎か腹に蹴りいれりゃ大半だまるからね。
ただ、今思えば噛まれなくてホントによかった(;´д`)狂犬病リスクメッチャあったじゃないですか!
取り敢えず、相手が怯んだ隙に全力疾走で逃げたら今度俺を襲うのは生きていて一度も体感したことのないタイプの腹痛でした。
下痢とか嘔吐とかも全く違う感覚の激痛でうずくまってしまいました。
なんとか腹痛が収まったが危険回避の為に何がベストか考える。
まさか、旅2日目です宿無し野宿を経験するとは思わなかったー(笑)