昔懐かしい、時相論理言語。1980年代後期だったか…
その中のTemporal Prologについては、僕は、かなり詳しい。
Temporal Prologの考案者の桜川氏とは、友人である。
そのTemporal Prologの処理系(実行系)を、公開した。
時相論理言語の実現としては、通常Prologと同じ効率で動く。
これは、大変に偉いと自負している。
(ただし、通常のProlog処理系の実現としては、超素朴で低性能。特に、節を探すところなんぞは、最悪。ま、Temporal Prologが効率よく動くことを示すのが目的で、Prolog実現は(昔に)必死でやったので、こんなもんだ)
詳しくは、
効率の良い実現に関して
処理系マニュアル
処理系のソース
http://www.takeoka.org/~take/ailabo/prolog/tmpro/tmpro114.lsp (文字コードはUTF-8)
http://www.takeoka.org/~take/ailabo/prolog/tmpro.tgz
時相論理言語は、
「過去の記憶が爆発するので実用的では無い」
という、一般認識があるが…
わたしの Temporal Prologは、Temporal Prologの本質から、過去の爆発しない実現ができている。
(たった一つ前の時刻の過去だけを記憶するのみ)
また、要求駆動により、無駄の無い実行を行う。