T2Kオープンスパコンの概要
・コモディティ・ハードウェアを使ったクラスタ・マシンを作る。
・一般の計算ユーザに使い易い環境の提供。
・小規模な計算ユーザにもクラスタの一部を使えるようにする。
というようなことが要点なのだろうと思う。
京大 T2K は、いまどきなのに、共有メモリを持つという、クラスタ・マシンとしては一風変わった機械。
また、AMD(x86)だけでなくSparcのクラスタマシンも一緒に運用する。
京大の気風を感じさせる。
仕様がケッタイなので、スパコン Top500では、34位に甘んじるが、それもまた粋というものだろう。
富士通の 京大T2K プレスリリース
京大の T2K プレスリリース
京大T2Kの仕様は…
4コアのOpteron(Barcelona)×4CPUで1ノード。それを416ノード。
Hypertansportを使用して、4CPU間で共有メモリを実現している。やはり遠いメモリへのアクセスはちょっと遅延がある(Hypertransportを経由する度に遅れる。当然)
メモリは13TBytes。
ピーク性能61.2TFlops、Linpack50.5TFlops。
(富士通の人が、Linpackは、実際に機械で行えたのは3日ほどであった。もう2~3日の時間があれば、もっと性能が出せただろう、と、この日の発表で、感想を表明されていた)
SparcのクラスタはSparc Enterprise M9000が128CPUコア、メモリは1TBytes。それを7ノード結合したクラスタ。これもノード内は共有メモリを持っている。
OpteronとSparcからアクセスできるディスクは883TBytes。
PC クラスタワークショップ in 京都
http://www.pccluster.org/event/workshop/pcc2008kyoto/
が開かれ、この催しの一環として、京大T2Kスパコンの見学会も実施された。
以下はその見学会で、見物した写真。
PC クラスタワークショップは、たくさんの出席者があり、大成功。関係者の皆さん、ご苦労様でした。
あと、京大の新名物になろうとしている、
京大総長カレー

はりこんで、総長カレーのステーキカレー 787円 。

X86 の1ノード。AMD Opteron(Barcelona)×4チップ。

x86クラスタとスイッチ。ネットワークはInfinibandとFiberchannelが使用されている。リーフのクラスタにはメタル線。スイッチ同士は光。

並んでます。

人。

SPARCクラスタの筐体についているエンブレム