4回の抗がん剤治療を終え、その後好中球の上げる為の点滴投与とCT検査を終えた父親。

 

明日、その結果を聞くらしい。。。。らしい。。。。らしい。。。

 

喉元過ぎればナントヤラで、あれだけ実家に来い、主治医の説明を聞け、わしの命はもう後僅か・・・と大騒ぎしていた父親そして母親だったが、とりあえず途中経過が良好だったと言う事で、あの愁傷な態度は鳴りを潜めてしまった。

 

明日はある意味本当の意味で今回の結果を聞く診察日で、長男である私も同席すると言っていた訳だが、もう来て貰わないで良いらしい。

 

ははっ、まぁ想定内ではあるけどな。

 

まっ、元気になれば地が出るわな。こうなるような気がしていた。

ピロンってLINEが鳴ってみたら、カミさんから「何を言われても怒ったらあかんで~」と、まるで横で見ていたかのような文言が入ってきた。

 

流石我が奥様、、、、、よくわかっていらっしゃる。。。。

 

まぁこれも本当に少し体調が良くなった証拠か。

実際は骨転移したと言われている、今回の進展性小細胞肺癌発見のきっかけとなったあばら骨の痛みはあるようだが。

 

今のこの楽観がぬか喜びにならぬことを祈るばかり。

まぁ夫婦で仲良く結果を聞いてきてくれ。

 

 

 

 

今日、父親が4回の抗がん剤投与を終えて退院する。

最初の入院から2か月半。

基本的に当初伝えられていた予定通りのスケジュールで1コース終了になった。

 

親世代は変に我慢するところがあるから実際のところは本人にしかわからないが、見た感じは一般的に見聞きする副作用の症状はほぼ無かったようだ。

これは本人は勿論だが、家族にとっても相当ラッキーだった。

副作用で苦しむ姿は見たくなかったし、対処するにも分からない事だらけで家族も相当アタフタしたと思う。

当然、そのうち経験値は上がったあろうけど、例えば当初揃えようとした物品なんかも今から思えば無駄な物ばかりだった。

最初から寝たきりの人間を想像してしまっていたんだな。

 

血液検査で出てくる副作用はあった。

好中球の減少が一番顕著に出たものだ。これは今回も出ているようで、来週初めに対処療法としての点滴を行うらしい。

これからは外界との接触が増えるゆえ、免疫力が下がった状態で放り出すのはダメなんだろう。

 

 

さて、始めて親が癌告知を受けて一番しんどかった期間と言うのは1クール目の入院までの数日だった。

 

とりあえず1クール目の入院当初は言われる事全てがお先真っ暗感満載の事ばかりで、もうネガティブな未来しか見えなかった。

実際、3クール目直後ぐらいにドクターから「当初は年を越せるかどうかはわからないと思っていた」と言われたらしい。

 

普段は幾分虚勢を張る傾向のある父親。

告知直後は若干パニックになってしまい関係先に色々暴走した発言をして回った為、仕事上は若干の悪影響が出てしまった。末っ子気質丸出しだったな。

 

それが副作用が思ったほど出ず、3クール目辺りで原発巣が小さくなっているようだと言われて以来俄然前向きになった。

病院側からすると迷惑な寧ろやったらあかん事なのかもしれないが、口にあわないと病院食をあまり食べず、母親が作って運ぶ飯を食べる毎日。

2週間の自宅での休薬期間の間もあまりじっとはせず、自宅敷地内とはいえせっせとトレーニング(私がトレーニング好きなので、実家に色々とトレーニング機器を置いている)に励み、自宅で庭いじり。

 

父親の癌発覚後、色々と読んだ書籍の一節にあった文

 

「生に執着し、自身で生きる為に必要だと思う事を前向きに行った人間が最後寿命をつかんでいる」

 

これを体現してくれているのかな。。。。って思っている。

 

実際の、本当の所は来週に行うというCT検査をしての結果次第だ。

早合点してぬか喜びだった、、、なんて事になるのも嫌なので楽観視は決してしていない。

 

ただ、今回徹底的に物事を「ポジティブ」に捉えようと、発言しようとは心掛けている。

少しでも良い方向に向かっていて貰いたいものだ。

 

とりあえず今日退院。ちょっとホッとしている。

 

 

昨日のブログで、非常に順調な経過を辿っているとは書いたけれど、全く何にもない訳ではない。

 

来週からの第4クールの抗がん剤投与に備えて行った血液検査の結果で「血小板の減少」が顕著に見られるとの事。

明日、再度の検査をする事になったらしい。

 

好中球の減少に加えて当初から血小板の減少もあった訳だが、これは結局解消し切れなかったようだ。

 

昨日「年を越せるかどうかは当初微妙だと思っていた」と主治医に言われたとの事。

両親と弟と4人で聞いた当初の説明の時、私自身説明のされ方が「お先真っ暗」的な印象だったので、やっぱりね~としか思わなかったけれど、本人はそうは思っていなかったそうだ。まっ、だろうね。そんな感じだったわ。

 

一応現役で働いている(家業は専門職)ゆえ体調が良いと今日は出勤してきたけれど、これもまぁ気力・体力の維持には良いのだろう。

ここ1か月で急激に減ったコロナの新規感染者数。

以前も出勤したがったが、コロナ感染が恐ろしかった故絶対に来させなかった。そのことで多少の衝突もあった訳だが、今はこちらもまぁ良いかというレベルにまで落ち着いてくれた。

 

話は逸れるけれど、若者と年寄りは一括りには出来ないけれどコロナに対しては無敵ですな。

若者は無症状者が多いゆえ、まぁ無敵感を持つのはわからぬでもないけれど、ご年配の方もまぁまぁ無敵感を出す。うちの両親も同様でマスクもあまり真面目にしなかったからなぁ。外出時は流石にしていたけれど。

40代~50代が一番真面目よね。

 

マスク論争をこの場でするつもりはないので念のため。

 

CTの撮影は4クール目終了後との事。

本当に小さく小さく、出来たら消えていてくれたらいいんやけどな。