公式ハッシュタグ、ランクインしました。。。って赤文字で表示されておりました。
「化学療法」と「骨転移」と付けたハッシュタグの記事がランクインしたそうです。

 

ハッシュタグの意味はわかっていますし、まぁ誰も見てくれないよりは見てくれた方が良いので付けてはいるものの、あまり深く考えている訳ではなく、自動でオススメされたものをただただポチっているだけでして。
何か申し訳ないな。

 

化学療法と骨転移と言うハッシュタグからブログ検索されていると言う事は、恐らくはステージⅣである事を告知された方が見られているのかな?って推察しています。

 

実父が進展性小細胞肺癌、ステージⅣである事を告知されるまで、肺がんと言うものをよく知りませんでした。

義父は肺気腫からの肺癌(だろう)という経過ではあったものの、外科的手術を何度もしたため、正直当時はよく調べてはいませんでした。

 

夏に実父が病名とステージを告知され、ただひたすら情報集めをしました。

インターネットと言う便利なツールにも助けられたし、それこそ医学書にまで手を付けました。

 

Fear always springs from ignorance.(恐怖は常に無知から生まれる)

 

とある思想家の事ですが、まさしくその通りかと。

 

ただ、世にある情報は玉石混合であり、やもすると偏った情報の踊らされる事にもなるな。。。との気付きもありまして。

 

藁をも縋る気持ちで情報収集していると、現れる・伝えられるよくわからない民間療法やらお薬情報。

このブログででも、少し足跡を辿らせて頂くと、半数以上はよくわからぬ民間療法か変な投資系か自己啓発系。

 

民間療法を頭から否定するつもりは毛頭ないんですけどね。

父親も、多分いずれ頼るつもりのようだし。

 

世に出ている特に書籍化されている情報は、多分信憑性の高い情報。

正直、ドクターから発せられる言葉の域を超える事は無かったけれど、読みこむ事で今後を含めた道筋が見えました。

 

肺癌にもいくつかの種類があり、使われる薬も全然違う。

肺腺癌と小細胞肺癌では同じ肺癌でもぶっちゃけ別物だと考えておかないと、大混乱してしまう。

 

最近でも肺腺癌に関しては、色々新しいお薬等の開発等、明るいニュースがあったけど、残念ながら小細胞肺癌ではないものね。

 

小細胞肺癌はシンドイ病気やけど、抗がん剤がとりあえず良く効いてくれるから、患者本人も含め家族も少し安心出来る時間を与えて貰えます。今後については、これも恐らく書かれている通りの経過なのかもしれないけれど、正しい情報をキチンと精査して理解しておきたいと思うのです。

先日行ったCTの検査の結果を聞きに両親と時間を併せて病院へ足を運ぶ。

今日はその後、免疫チェックポイント阻害薬の点滴投与をするらしい。

 

息子に現状の説明と色々と質問の機会が欲しいとドクターに言った故の今回の同席なんだそうだ。

 

4クール目の入院時に担当医との面談を父親抜きで希望していたんだが、結局母親が言いだせず父親が自分も同席の診察時に機会を設けさせたそうだ。

 

本人を目を前にして、余命はどんなもんでしょう?なんて質問をする訳にもいかないから、まぁ通り一遍の事しか聞けないなって思っていた。

ただ、前回の診察時に非常に良い結果が出ていると聞いていたし、事実恐らくは骨転移由来であろう胸の痛みも今は殆ど無くなっている様子。

正直、今後はどんな感じでいつまで点滴を続けないといけませんか?日常生活での注意点は?仕事に来させても大丈夫か?ぐらいしか聞く事はないなぁ。。。。って思っていた。

 

診察室内で。

レントゲン写真を見ると確かに原発巣らしきところと肺上部にあった白い影は殆ど確認は出来ず。

腫瘍マーカーは、今回も最初に診察時に示していた数値の1/10の値だった。

 

ドクターの口からは、非常に良好な結果である事、日常生活は無理さえしなければ何をしても良い事、生ものは禁止だった食事も基本的には何を食べても良い事、3回目のコロナウィルスの予防接種も現状の状態が続けば可能である事、、、、etc、、、が告げられた。

 

両親は夫婦揃って非常に喜び、そのまま点滴を受ける為の部屋移動の為、診察室を出て行った。

私は少しモタツク振りをしながら両親が部屋から出るのを確認した後、ドクターに幾つかの質問をした。

ドクターは丁寧に答えてくれた。

 

Q)今回は非常に良い状態に回復したように思いますが、これは特別な事?

A)副作用も殆ど出ることなく癌細胞の縮小効果が出たのは、特別とまでは言わないが、非常に良い結果が出た部類だ

 

Q)今後免疫チェックポイント阻害薬の点滴をする事になる訳だが、これはずっと続くのか?抗がん剤が良く効いたのと同様に父には効果が出そうか?
A)ずっと続く。効果はわからない、人それぞれとしか言いようがない。抗がん剤も良く効いたのだから、同様に期待はあると思いたい

 

Q)仮にまた抗がん剤投与が始まるとするならば、それは腫瘍マーカーの数値での判断か?数値で言うならばそれはどのくらい?

A)腫瘍マーカーはあくまで目安に過ぎず、レントゲン写真での目視での判断となる

 

Q)進展性小細胞肺癌は、いずれ抗がん剤が効かなくなると聞く。目安的なものはあるか?

A)未来の事はわからない。効かなくなるとあっという間に全て効かなくなる可能性は確かに高い。しかしそれを今いつとは言えない

 

Q)免疫チェックポイント阻害薬の副作用は?

A)間質性肺炎やリュウマチや下痢等の症状が出るかもしれない。基本的に人間の免疫力に作用する薬なので。

 

ドクターから聞く言葉は、正直書籍やネットで自力で知らべる事に出来たのとほぼ変わらないものではあったが、それでも本職のドクターから直接聞けた事は大きな安心感でもあった。

 

そしてドクターは言った。

〇年生存率等と言う事は確かにあるが、これはあくまで結果論であり一つに指標ではあるけれど、あまり神経質になる必要はないと思いますと。自分の身体としっかりと向き合って、慌てず一つ一つ対処していきましょうと。数字に踊らされる必要は何もありませんよと。

 

ありがとうございますと頭を下げて診察室を出た。

父親は私がどんな話をしたのか少し聞きたがったが、稀に見るぐらいの良い治療効果だったと言っていたよと言うと喜んでいた。

1年弱悩まされていた胸の痛みが消えた事が、私の言葉を肯定的に捉えたんだろう。

 

 

書籍によると、次に数値に変化があると抗がん剤の効果は殆どでないと書いてあった。

今までも書籍等で調べた通りの結果を辿っている故、悪い方に進む内容もこれまた事実なんだろう。

 

いつかその時は訪れるんだろうが、恐らく神様がくれたのであろう時間を、両親共々喜んでいたいと思う。

 

 

 

午前中の仕事を終えて昼飯を食べていると携帯電話が鳴った。

父親からだ。

 

午前中には電話があるかと思っていたが遅いので、ん?どっちだったんだろうと思っていた。

ただ今回は、何があっても良い方の解釈しかしないでおこうと決めているので、良い結果ゆえの遅れと考えるようにしていた。

 

電話に出ると父親の声は結構弾んでいた。

 

腫瘍マーカーの数値は、最初の時の1/10以下の数値らしい。

撮影したCTの結果は?転移した癌細胞はどうなった?って聞いたら、これについてはどうも要領を得ない。

 

1週間後、私同席で説明を聞く機会を約束してきたとかどうとか。。。。。言っていたが、これについてはイマイチハッキリしないまま電話は切られた。

 

とりあえずは、今後1月に1度の通院による抗がん剤の点滴のみになる事だけはわかった。

 

うむ、でもまぁ朗報だろう。

年内はモタナイと言われていた人が、とりあえず寿命をひらう事が出来たと解釈して良いかと思う。

 

転移した癌がどうなったかもわからないが、全く暗闇だった先に光が差したのは確かだ。

言葉は難しいが急に降って湧いたような災難から、今後に向けて少し時間稼ぎが出来た。

 

 

 

さて、幾つかプログを書き連ねていく内に、このブログを見てくれている方が増えました。

アクセス解析を見ての発言ですが。

 

私も当初、情報を集めたい一心で書籍やネット、そしてここのamebaブログなんかも読み漁りました。

様々な情報を見ていると、インターネットは賢い?から、同じようなHPを見つけて来てくれます。

ポジティブなもののあれば、このamebaブログ内でも残念な結果となり、ご親族の方が最後代書されて終わるようなブログも多数拝見しました。

 

父親の癌は根治された訳ではないので、これからも上手く付き合っていくしかないです。

今の抗がん剤がいずれ効かなくなってくるでしょうし、年齢も年齢ゆえ何時最期の時を迎えるのかわからない。

 

何ていうのかな。ネットはどちらかと言うとネガティブな情報とよくわからない情報が集まりがちだな。。。。と、今回特に印象に残ったのです。

 

癌を告知されたご本人若しくはご家族の方が、このブログを読んでくれているのだと思いますが、出来るだけ悪いネガティブな情報にばかり目を向けず、目の前のドクターとしっかり向き合って、前向きに進んでいっていただけたらな。。。。と思います。

 

全ての癌患者の皆様が良くなりますように。

 

今後は父親の事も書きますが、まぁどうでも良いネタを、気が向いた時に書いていこうと思います。