国際理解教育と探求型学習。
この２点が、学校説明会の柱になっている場合が非常に多いと思います。
数校訪問した時点では、どこの学校の説明会も、目新しいと感じると思いますが、
10校くらい行きますと、この２点、
国際理解教育と探求型学習に費やされる説明が多いことに、気が付いてくると思います。
（私の塾では最難関校対策はしていませんので、御三家相当以上の学校は除きます）
都立中学も含めて、さほど変わらない、と言ってもいいと私は思います。
国際理解教育＝グローバル対応＝語学重視＝留学重視＝海外体験豊富＝交換留学生多数、です。
探求型学習＝問題解決型学習＝プレゼン豊富＝コミュニケーション力重視＝卒論指導豊富、です。
この点は、さほど変わらないとみて、他の部分で選んでいく必要があります。
個人的には、、、ということになりますが、
大学進学実績も大事ですが、人間教育にどのくらい力を入れているか。
この点に賛同できるかどうか、というのも基準になるかもしれません。
（もちろん、子どもの希望、つまり設備とかクラブとか雰囲気とか、そういう子どもの希望重視の方がいいと思います。）
成績上位層だけの進学実績を追求するなら、競争的な環境を作れば、上の方は伸ばせます。
しかし、上位層以外は犠牲になります。
成績上位層だけの進学実績のみを宣伝する学校よりも、
中下位層も含めた進学対策に力を入れる学校を、個人的には応援したいと思います。
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